スペイン巡礼
個別株への投資には向き不向きがあり、自分には無理だと思うなら手を出さないほうが無難。世に言う「NISA損切民」は個人向け国債など元本保証の金融商品を買っておけばよかったのです。 私にとって株よりむずかしいのが、ドネーション(寄付)。税金対策とい…
本来4年おきに開催されるWBC。2021年開催予定だった第5回大会がコロナで2023年に延期され、次の第6回が2025年では早すぎるということで今年2026年の開催となったそうです。 Netflixの中継は民放より見やすく、日本が出ない試合も楽しんでいます。韓国が逆…
先週の占いイベント、阿佐ヶ谷占いJAZZストリート。お客様の案内の合間を縫って、あれこれ占ってもらいました。 占い学校に何年も通って、女性誌の占い記事も散々書いてきたのに、今さら人に占ってもらうのを不思議がられることもありますが、占い師は自分の…
フリーランスの仕事から徐々に引退して、旅暮らしを実現しつつあります。 旅に出るのはだいたい平日。週末は宿泊費が高くなるし、スポーツクラブのダンスレッスンを休んでばかりもいられないので自宅に戻るようにしています。 私にとっての理想の生き方です…
『百年の孤独』は読者を選ぶ本です。私の場合は続きが読みたくて夢中になり気がついたら夜明けになっていました。その一方で、最初の1ページで投げ出したという人も多いのでは。 そんな人にはこの一冊を。 『百年の孤独』を代わりに読む (ハヤカワ文庫NF) 作…
フリーランスで働いてきたので、完全にリタイアというわけではありませんが、徐々に仕事を減らして旅行三昧の日々を計画していたのが2020年前後。苦労して続けていた日本語教師の非常勤講師も休職しました。 そこにコロナ禍。旅行どころではなくなりました。…
今回の島根への旅は往路だけサンライズ出雲を利用しました。 JR西日本のサイトに登録し、発売日の午前10時きっかりに予約を取りました。復路はいつものようにJAL。飛行機はバーゲンに合わせて早めに格安で予約できるのに、JRは1か月前しか予約できないのが…
「人の老害見て我が老害直せ」のブックマークで、id:toikimiさんが「隙自(すきじ)という言葉を教えてくれました。「隙あらば自分語り」という略語だそうです。 まさに、言いえて妙。占い師がお金をいただけるのは、思う存分、自分語りを聞いてあげる面もあ…
現在、日本では65歳以上を高齢者としています。今のスピードで高齢化が進めば定義が変わるかもしれませんが、とりあえず私は次の誕生日から高齢者の仲間入りです。 父がお世話になっていた高齢者施設に行くと、何かのプログラムで童謡や唱歌を使っていました…
チェンマイには有名な仏教寺院が多く、ベジタリアン料理のレベルの高さでも定評があります。 遅めのランチで入った店は、いかにも精神世界を追求しているヒッピー風の旅行者ばかり。おひとり様が多く、テーブル席が空いていないので相席となり、自然な流れで…
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、医療や介護制度が維持がむずかしくなっていくとされる「2025年問題」。その2025年となってしまいました。 といっても、東京では元日から営業している店も多く、医療や交通機関などお正月なんて関係ない職場もたくさ…
メイ・サートンの一連の日記を読んでいると、日本旅行の思い出が随所に出てきます。ベルギー生まれでアメリカで暮らしたメイ・サートンにとって遠い異国である日本は、10年以上たっても、印象に残る旅先だったのでしょう。 私にとってはスペイン巡礼。無謀な…
気がつけば11月上旬が過ぎつつつあり、昨年秋の7週間にわたるスペイン巡礼から帰国して1年以上たちました。 日々記憶は薄まっていますが、ふと思い出すエピソードもあります。 サンティアゴ・デ・コンポステーラ手前100キロのサリアで1回目の巡礼を終える…
スペイン巡礼の体験記で「何日までにゴールしなくてはいけない」と苦しそうな表現を見かけることがあります。限られた休暇で歩くとなると、しかたがないでしょう。 昨年秋の巡礼は、いたって気楽でした。体の調子に合わせてゆっくり歩けたから。 でもスター…
ポーランド映画『関心領域』がずっと話題になっていましたが、やりすごしていました。スペインから帰国する頃には公開が終わっていて観ないで済むと思っていたのです。ところが、話題の映画だけあってロングラン。これは観ておけということなんでしょう。 ww…
昨年に続いてスペインを歩いてみて、日本の外に出ないと私は息が詰まって内向き志向になっていくと実感しました。単なる外国好きと言ってしまえばそれだけですが、日本の外に目を閉ざして生きていくのはむずかしい時代です。 JALのスマートフォン決済サービ…
昨年の七週間にわたるスペイン巡礼では、ゆっくりしたペースだったこともあり、身体面での問題は起こりませんでした。 今年はサリアから五日間だけということで、すっかり慢心していました。三日目の終盤でひどく疲れてやっとのことで宿に到着。夫とは歩くス…
前回のスペイン巡礼はサリアまで歩いて帰国しました。 サリアから100キロ余り歩いてサンティアゴ・デ・コンポステーラまで行けば巡礼証明書がもらえるので、サリアから巡礼を始める人が多いのです。「観光客みたいな巡礼と一緒に歩くのはつまらない」「バル…
スポーツクラブのズンバやヒップホップのレッスンが楽しいのは、単なる趣味だから。インストラクターになりたい、あるいはプロのダンサーになりたいという野望を抱いている人にとっては、目標が実現できなくても、踊っている瞬間を純粋に楽しむことはむずか…
台湾の地震。我が家にホームステイしたフィンランド人のヘンリク君が台北で働いていますし、スペインの巡礼で知り合った台湾人の友人もいます。 そして、韓国人のスンヒ。オリソンの山小屋で出会って、3日連続で同じ宿に泊まりすっかり仲良くなりました。 b…
引き続き玉村豊男の『旅する人』からのエピソード。 日本にやってくる外国人観光客のツアーガイドのアルバイトを始めた時、先輩からこんなアドバイスがあったそうです。 要は、金魚の入った金魚鉢を、水もこぼさず金魚も殺さずにA地点からB地点に運ぶことな…
島根県温泉津(ゆのつ)の湯治から戻りました。 宿泊した「湯るり」はシャワーだけで歩いてすぐの共同温泉を利用します。建物の裏側が源泉という「元湯」は朝から地元の常連さんでにぎわっています。 もう一方の「薬師湯」もお湯の力は強いのですが、「観光…
昨年のスペイン巡礼中も折に触れて読んでいたのが小池龍之介の『もう、怒らない』。 巡礼の日々、できるだけ感覚を研ぎ澄ませて歩きたいと思い「今この瞬間」に集中する方法を参考にしました。 歩いているときに、「今、右足が地面を離れた。今、右足が前へ…
世の中はクリスマスムード一色ですが、東洋占術の易では冬至は一年で最も重要な日。易は陰陽の循環によって世界を読み解くので、陰が極まって陽に転じる冬至は一陽来復のターニングポイント。易者は冬至からの一年の成り行きを占う年筮を立てます。 ウラナイ…
着払いの送料を1万円札で払おうとした客は、運送業者泣かせだという話を聞きました。 世の中にはお金の払い方に無頓着な人がけっこういるようです。銀行の両替手数料が相次いで値上げされているのですから、少額の支払いでお札を崩そうとするのはなるべく控…
日本人男性の自殺率は失業率と相関しているけれど、ヨーロッパではまったく連動していないという記事を読みました。 スペイン巡礼中にバルに立ち寄ると、昼間からゆっくりコーヒーやワイン、ビールを楽しんでいる中高年の男性たちをよく見かけました。失業中…
台北で楽しみにしていたのが、スペイン巡礼で会った台湾人の葉さんとの再会です。 小さな街の同じアルベルゲ(巡礼宿)で顔を合わせました。モンベルのジャケットにハローキティの水筒を持った葉さんをてっきり日本人だと思って「こんにちは」と声をかけのが…
スペインの日々が総天然色カラーだったとしたら、帰国後の日本はモノクロのよう。巡礼では毎日歩いて新しい場所にに移動していたのに、今は自宅を中心に半径100メートルで生活が完結しています。 もしかして、カミーノ依存症に感染したのかも。何度も繰り返…
日本に帰ったらあれもやりたい、これもやりたいと夢見ていたはずなのに、実際に帰ってみると、心ここにあらずの日々。スペインに過剰適応して、日本での生活が気の抜けた日々の連続のように感じられるのです。 朝起きたら、何も考えずにパッキングを済ませて…
スペインから帰国後、なかなか日本にいる実感がわかず、ぼんやり過ごしています。 易の本が出版されたというのに、他人事のよう。ウラナイ8の夏瀬杏子さんを初め、告知してくださったみなさま、ありがとうございます。 uranai8.jp スペイン巡礼の日々は、朝…