翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

四十九日を終えて

アガサ・クリスティの『葬儀を終えて』。 富豪の葬儀で親戚が集まります。少々頭の弱い妹が「兄は殺されたんでしょう?」と無邪気に言い放つことからストーリーが始まります。 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,加…

塀の中も外も似たようなもの 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』

ネットフリックスで近藤麻理恵の片づけシリーズにハマっていますが、もともとは連続ドラマの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』を見るのが目的でした。 舞台は女子刑務所。お嬢様育ちでビジネスウーマンのパイパーが若気の至りで犯してしまった罪(麻薬の…

所有から解放される

海外で近藤麻理恵の『片づけの魔法』が受けるのは、禅とか、わびさびといった日本文化が背景にあると思われているからでしょうか。 bob0524.hatenablog.com 日本語学校で私が教えているデンマークの女学生、トーベはかなり優秀。デンマークでかなり日本語を…

ネットフリックスでMarie Kondoの『片づけの魔法』を見る

新年を機にネットフリックスに申し込みました。 ベーシックプランなら月800円。しかも最初の1か月は無料体験できます。 テレビじゃなくてタブレットの視聴にしました。複雑化したテレビはリモコンでスイッチを入れて切り替えるのが面倒。短い時間とはいえ切…

思うようにいかない時こそ、運をつかむチャンス

占いをあれこれ学んだのは、女性誌の原稿料を稼ぐため。でも、それ以上に「開運したい」という思いがありました。 だから、占い学校に入って最もがっかりしたのは、占いをずっと学んでいるのにちっとも開運していない人たちを目の当たりにしたことです。 ま…

それなりの器がなければ陰徳を積めない

女性誌の原稿を書くのを本業としているうちに、占いの原稿の依頼が多くなってきたので、占い学校に通うことにしました。 西洋占星術なら独学でなんとかなりそうでしたが、東洋占術は陰陽五行の基礎から学ぶ必要がありそうだったので。ちょうど取材していた有…

この世は決して公平じゃない

私が教えている日本語学校はけっこう学費が高いようで、学生たちは裕福な家庭の子弟が大半です。 「大学に入学する前のギャップイヤーで見聞を広めるために日本にやって来た。本当は秋葉原に入り浸っていたいけれど、親がせっかくなら日本語を勉強しろという…

始めるためには、まず小さく分解する

世間の人はお正月に決意を新たにして、前向きな日々を送っているのでしょうか。 人間は年が変わったからといって、劇的に変わるものではありません。 過去がグズなら今もグズ、未来の自分もグズでしょう。 50代も半ばを過ぎて、衰えを感じることが多くなり、…

いつかやりたいことを、今やる

12月、バンコクに行ってきました。 日本語学校で月曜から水曜まで教えていて、人手不足で代講も頼みにくい状況。海外旅行なんて当分行けないと思い込んでいたのですが、水曜の深夜便で東京を発てば、最長で4泊5日の旅ができます。添削と次の授業の準備を旅…