翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ネット上だけで信用を得られるフィンランド人

こう暑くてはフィンランド人旅行者なんて来ないだろうと思っていたら、カウチリクエストが舞い込みました。ヨルマという青年。きちんとした文章だし、写真もまじめそう。でも、今回の日本旅行で初めてカウチサーフィンを利用するというビギナーです。 ホスト…

阿佐ヶ谷、出雲、ミャンマー、そして七夕占いイベント

メールが普及していない時代には、外で仕事をすることも多く、そのまま飲みに行くこともありましたが、今は入稿も校了もオンラインで済ませることが多いので、仕事をしているといっても引きこもり状態が続きます。 「そのうち飲みに行きましょう」なんていわ…

一輪の花が世界を変える

風水の原稿では、部屋に花や観葉植物を飾って開運するというテーマをよく書きます。風水が生まれた古代中国は農耕社会ですから、植物(野菜や米)を育てることが蓄財につながりました。 現代の日本では、農業に従事している人は少数派となっていますが、財と…

カウチサーフィンQAその2(待ち合わせ、食事、観光)

カウチサーファーとどこで待ち合わせるか。 たいていの外国人は成田空港が東京都心とかなり離れていることを実感としてわかっていません。 携帯電話の契約や両替にも時間がかかります。 「朝、成田に着くからランチを」と約束して、3時過ぎになったこともあ…

カウチサーフィンQAその1(サーファーの選び方)

カウチサーフィンについてよく質問されることをまとめてみました。最もよく言われるのは「外国人を泊めるのには抵抗があるけれど、会ってみるのはおもしろそう」というものです。カウチサーフィンでは「カウチあり」「カウチあるかも」「コーヒー・オア・ド…

「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」

JALカード会員誌AGORAに村上春樹がフィンランドについて書いていると知り合いの編集者が教えてくれました。 うちには毎月AGORAが届いているのですが、うっかり見落とすところでした。村上春樹の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年…

ネットの向こう側の人をリアルに想像できるか

旅行の準備で最も頭を悩ませるのが持っていく本の選択です。 フィンランド旅行にはkindle HDを持参し、本は電子書籍にすることにしました。IT大国のフィンランドではネットがつながりやすいので、kindle HDで検索やメールの送受信をすることにし、日本との…

「結婚したカップルの44%が離婚する」とディランは語る

ボブ・ディランがDJを務めるラジオ番組が、この4月から日本でも聞けるようになりました(インターFMで木曜夜8時、再放送は日曜夜10時)。タイトルは、Bob Dylan's Theme Time Radio Hour。「テーマ・タイム」と名付けられた通り「野球」「楽器」「父親…