2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
映画『大いなる沈黙へ』の余韻が続いています。日々の家事労働の他に印象に残ったのが、誓願式。 修道生活に入ることを誓う儀式です。映画では二人の修道士が新しくグランド・シャルトルーズ修道院に迎え入れられます。その時、「やめる自由がある」と言い渡…
映画『大いなる沈黙へ』を観ました。朝日新聞の夕刊に池澤直樹のという映画評が出たのは7月の初め。フランスの修道院の映画ということで、ぜひ観たいと思ったのですが、先延ばししているうちに、岩波ホールに朝から並ばないと入場できないほどの人気に。 行…
NHKの「音楽音泉」という番組を観ていたら、「やる気がアップする曲」として、ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』が流れてきました。 選曲した森山直太朗は、「観客からのブーイングの中、この曲を演奏するシーンに感動した」みたいな…
ほぼ毎日、スポーツクラブのズンバのレッスンに出ています。 レッスンの開始時刻は、朝10時30分、別の曜日はお昼の12時50分、午後4時20分、午後7時など、曜日によってまちまちです。 「今日は何時にレッスンがあるか」を基準に食事や仕事の配分を考えます…
4月から湯島聖堂で月1回、「陰陽五行思想の原理と応用」という講座で『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』を読み進めています。『呂氏春秋』とは、中国の戦国時代末期、秦の呂不韋が学者を集めて編纂させた書物で、歳時記のルーツのようなもの。 春夏秋冬を…
前回のエントリーで、モンゴメリの文章が修飾語の洪水であるという「ストーリー・ガール」訳者あとがきを知ったのは、この本に紹介されていたからです。「赤毛のアン」の秘密 (岩波現代文庫)作者: 小倉千加子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/05/17メ…
NHKの朝ドラ『花子とアン』を観ているうちに、モンゴメリのアンシリーズを再読したくなりました。少女小説なんだから原文で読みたいところなんですが、けっこうむずかしい。ストーリーを追う前に、わからない単語が次々と出てきて投げ出したくなります。…
キンドルを使うようになって、気軽に本を買えるようになりました。 本棚はもう一杯で、新しい本を買うためには古い本を手放さなくてはいけないのですが、電子書籍なら収納スペースは不要です。今週、読んだのがこれ。超情報化社会におけるサバイバル術 「い…
「大学教授にしてギャンブラー、旅行者であり毎晩のように女の子たちと飲んで遊ぶ」と自己紹介している植島啓司先生の本。生きるチカラ (集英社新書)作者: 植島啓司出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/07/16メディア: 新書購入: 3人 クリック: 24回この商…