翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

老犬とローマの泉

本格的な夏休みになるシーズンが始まる前にJALの「どこかにマイル」でこっそり帯広へ。 北海道で一番好きな街は帯広です。札幌の賑わいや函館の異国情緒、釧路や女満別の抜けるような青空も素敵ですが、街に到着してほっとするのは帯広。野菜と乳製品がおい…

スピリッツを高揚させる4つの方法

カルト宗教ほどではないけれど、誰しも何かに囚われて生きています。 私はアルコールに囚われています。体に悪いとわかっていながら、日が暮れるとビールやワインに手が伸びます。そこで読んでいるのが「飲まない生き方」。 蒸留酒(スピリッツ)の語源は魂…

カルトの免疫

今の若い人は、合同結婚式や地下鉄サリン事件を知らないから、カルトに入信するリスクが高いそうです。芸能人やスポーツ選手が参加する合同結婚式がワイドショーで報じられていたのは1992年で、地下鉄サリン事件は1995年。10代や20代の若者にとっては遠い過…

新しい扉を開ける勇気

旅に出るとあちこち歩くようにしており、穂高養生園ではスタッフの方のガイドで原生林に足を踏み入れることもできました。 bob0524.hatenablog.com 歩くことがあまり苦にならないのは、30代から続けてきたスポーツクラブのスタジオレッスンのおかげです。ズ…

ゆで卵で考える仕事の本質

穂高養生園のマクロビ料理は、評判通り手間暇かけられたすばらしいものでした。 ある日の朝食。厨房から香ばしい匂いと揚げ物の音がしていました。コーン、さつまいもとワカメを米粉でかき揚げにしてあります。春菊の花も食べられます。野菜は穂高養生園の農…

俗世でサバイバル

穂高養生園から自宅へ戻りました。 あの独特な雰囲気は何と表現したらいいのでしょう。呑兵衛の私がお酒のことを一切思わない空間。そして、朝10時半、夕方5時半の一日二食でお腹がすくこともなく、近辺のトレッキングコースを歩き回っていました。そして温…

駆け込み吉方位取りで心のある道を歩く

7月となりましたが、東洋占術の12ヶ月は少しずれて7月7日が節入りで未月となります。ということは、6日までは午の月。戌方位への吉方取り、まだ間に合うと穂高養生園に出かけました。伊豆のやすらぎの里と並び称されるリトリート施設です。 やすらぎの里はコ…

福岡ソバーキュリアスの旅

『飲まない生き方 ソバーキュリアス』という本を手に取ったのは「このままアルコールを飲み続けていいのだろうか」と感じていたからです。 ソバーキュリアスとは、英語のsober(しらふ)とcurious(好奇心)を組み合わせた造語。アルコールを飲まない生き方…