翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌やビジネス誌の原稿書きを30年。現在はリタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。2025年夏、ガルシア=マルケスの作品舞台となった地を一目見たくてコロンビアへ。ウラナイ8https://uranai8.jp/で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで四刷になりました。

お笑いの都、大阪

大阪出身の夫に誘われて、大阪旅行へ。

両親の介護のため月に一度、神戸に帰省していましたが大阪は素通り。ゆっくり旅するいい機会です。決め手となったのは、BTSの聖地巡礼。ソウルや釜山、ニューヨークの聖地を訪れていますが、大阪のなんばグランド花月も立派な聖地です。

 


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今となっては考えられないことですが、BTSの駆け出し時代はまず日本で成功することが世界進出の足がかりでした。日本語の曲もけっこう歌っています。それにしても吉本新喜劇とは! 国連のスピーチより練習が大変だったのではないでしょうか。すち子は日本のジミー・ファレル(トゥナイトショーの司会者)。

 

建物の外観を見るだけでは聖地巡礼にならないので、チケットを買って中に入りました。

 

この舞台にBTSが立ったのかと、感慨無量。

舞台を見ればそれで満足だったのですが、漫才と新喜劇に大笑い。特におもしろかったのがバッテリーズとパンクブーブー。知ったかぶり、社交辞令といういかにもありそうな日常をお笑いまで昇華する巧みなネタでした。

 

ラニーノーズを生で見たのも貴重な体験。ギターを手に歌ネタで笑いを取る男性コンビですが、バンド活動でラニーノーズのファンになった男性ファンがライブに行き「おもしろくなさすぎて帰りの新幹線で泣いた」と投稿。推しのスキャンダルで泣くのはわかりますが、ネタがおもしろくなくて泣くという斬新な切り口で、けっこう読ませる文章だったのでバズりました。そして、クローズドでつぶやいたセンシティブな内容が漏れて出禁になるという展開。吉本は所属芸人の扱いがひどいのが鉄板ネタだったのに、コンプライアンス重視の世の中となり、吉本の社員がファンに出禁を告げることもあるとは。

ラニーノーズ、なんばグランド花月の舞台に立てるということはそこそこ成功しているのでは。15分ほどの持ち時間で複数の芸人が出るので、自分の好みではなくても目くじら立てず流していけばいいのです。

 

大御所の中田カウスも登場し、「吉本は昔はブラックだったけど、今はグレー、いやアイボリー」と語っていました。時代は変わる。

 

 

大阪、楽しい。なんば花月も年に一度ぐらい来ようと思いましたが、クールジャパンの失敗は腹立たしい。お笑いは政府や権力とつながるべきではありませんし、土着のものですから世界展開はむずかしいのです。

若い頃、ニューヨークのミュージカルに魅了され、TKTSの半額チケットで舞台を次々に観る貧乏旅行をしました。オフブロードウエイの舞台で間違って買ったのがスタンダップコメディ。演者が一人、マイク一本で舞台に立つ漫談です。早口でネタをしゃべり、わけがわからないけれど適当に周りに合わせておもしろがっているふりをしてごまかしました。

1980年代半ば、ロックフェラーセンターを始めマンハッタンの不動産を日本人が買い占めようとした時代。最後のネタはしっかりわかりました。

アメリカは日本のヒロシマとナガサキを破壊したけれど、日本だってアメリカの都市を破壊した。デトロイト。

観客から拍手喝采で幕が閉じました。アジア系だけど私は日本人じゃないからというふりをして劇場を出たのを覚えています。

 

スタンダップコメディも漫才も海外進出は無理。だからこそ大阪のお笑いの舞台に立ったBTSの努力に感服し、日本人として大阪でお笑いをしっかり堪能しようと思った日でした。

温泉との相性

ぬる湯が好きで、ほぼ一人で連泊したいので訪れる温泉がかなり限定されます。温度やお湯の性質に加え、そこでどんな人と会うかも重視しています。

 

山梨・下湯温泉の元湯橋本屋は若くて元気な女将さんに会うのがいつも楽しみ。常連さんが多く、温泉で言葉を交わすこともあります。

先日お会いしたのは、東京から来ているご婦人でお父さんの代から下部温泉に通っているとのこと。いまでは少し寂れてしまった下部温泉ですが、かつては東京の西部に住む人にとっての湯治場として栄えていたのです。昭和の大スター、石原裕次郎もスキー骨折した足を治すために下部温泉に53日間も滞在しています。ご婦人のご主人もゴルフのけがを癒すために下部温泉で湯治したそうです。

ぬる湯の湯治宿の情報交換をして、楽しい滞在となりました。部屋の鍵を返さずに帰宅したりスマホを忘れたり失敗続きなのですが、女将さんに強い印象を与えたのかすっかり常連さん扱いされています。

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静岡・畑毛温泉の誠山は占い仲間の杏子さんと二人湯治でしたが、温泉で82歳一人旅の女性と出会い、大きな励みとなりました。

 

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北海道で一番好きな温泉は帯広。駅前のビジネスホテルにもモール泉の大浴場があります。サウナ文化が浸透し、水風呂があるのもうれしいところ。地元の人々はおおらかで話しやすい人が多い印象です。

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そして、仕事をリタイアして気ままな旅暮らしができるのは、青森・谷地温泉で出会った老婦人のおかげ。専業主婦で不動産投資を始めた話を聞き、私も本業以外での蓄財を考えるようになったからです。もう20年以上も前の話ですが、折に触れて思い出しています。

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今年一番多く訪れた新潟・栃尾又温泉の自在館は、静かに入浴する雰囲気なので誰とも話しませんが、脱衣所で少し会話した人がいます。栃尾又温泉は3つの温泉宿による共同運営で、カゴを見るとどの宿に泊まっているかわかります。新潟の人なので、在来線とバスを乗り継いで神風館に泊まっているとのこと。3つの宿のうち、最も湯治のイメージが強い宿です。バスが減って不便になり、東京から来るなら新幹線の駅から送迎してくれる自在館になってしまうという話に。ぬる湯を愛でる気持ちは同じで「お話できて楽しかった」と会話を終えることができました。

 

山梨の増富ラジウム温泉はいかにも効果がありそうなぬる湯。夏も涼しく快適なのですが、病気治療の方が多くちょっと足が遠のいています。

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車を運転しないので、行きたくても行けない温泉がたくさんあります。

その名も「ぬる湯温泉二階堂」。猫もいるらしい。

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JRj福島駅からタクシーで5000円。一週間ぐらい滞在する気で行ってみてもいいかもしれませんが、帰りのタクシーは手配できるのでしょうか。

 

西日本一の名湯と呼ばれる島根の小屋原温泉も車がないといけませんが、地元の友人に連れて行ってもらいました。

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そして、島根の温泉津(ゆのつ)温泉。ここはJRの駅から歩けるので自力で到着できます。

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ぬる湯ではなく、熱めのお湯なのですが気合で入っています。

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共同湯の番台の女性や常連さんともすっかり顔なじみになり「こんなにしょっちゅう来ているのなら、いっそのことお嫁に来ればいいのに」と持ちかけられたことがあります。保守的な地方では一人旅の女は独身に決まっているのでしょう。いったい私を何歳だと思っているのだろうとおかしくなりましたが、妻に先立たれた要介護状態のお爺さんとくっつけられるんじゃないでしょうか。

 

先日開かれたウラナイ8の易の会では、脳の老化を防ぐためのアドバイスで占ってみました。「同じことばかり繰り返さずに新しい試みを」という卦が出ました。今後は、常連宿に新しい宿を組み合わせた温泉旅行計画を考えることにします。

 

自在館で脳のデフラグ

新潟、栃尾又温泉の自在館に4泊してきました。お正月明けに行ってすっかり気に入り、帰宅したら次の予約を取るようにしています。

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すっかり慣れて、何も考えなくていいのが本当に楽。

上越新幹線浦佐駅の送迎は1日1便なので、新幹線の時間はいつも同じ。Suicaに紐付けチケットレス乗車にもすっかり慣れました。東京から約1時間半で浦佐着。、送迎バスに乗って30分ほどで宿に到着。リピーターは案内なしで鍵をすぐにもらえるスピードチェックインが選べます。部屋に荷物を置いたら延々とぬる湯に入るだけ。

素朴な一人用の部屋では寝るだけ。温泉か読書スペースで過ごしています。この宿のよさは連泊しないと味わえないんじゃないかと思います。

 

今年できたばかりの読書ルーム。ここを部屋にしてもっとお客さんを入れることもできただろうに、こういうスペースを作るのが自在館の心意気です。読書ルームの上の階は広々とした畳敷きの坐禅室になっています。

 

魚沼のお米がおいしくてつい食べ過ぎるため、1日2食。朝は遅めの8時40分、夜は早めの5時30分をいつも選んでいます。

 

ある日の夕ご飯。メインはカラスカレイのソテー、ハニーマスタードソース。オクラとピーマンのわさびあえ、もずく酢、塩こうじラタトゥユ、じゃがいもの豆乳スープ。食後にデザートとフルーツが出ます。

朝食も日替わりなので連泊しても飽きません。ご飯、味噌汁、ラジウム納豆、ヨーグルト、ジュースはおかわり自由です。

 

ワーケーションだったら仕事のノルマがあるでしょうが、今の私は持参した本を読み切れなくてもどうってことありません。

ぬる湯では読書している人もいますが、私はひたすらぼんやりしています。パソコンのデフラグは、散らばったデータを整理しファイルをまとめる処理のことですが、言わば脳のデフラグを行っているかのようです。

 

夕食で頼むドリンクはノンアルコールビール。食後も延々と入浴するから酔ってはいけないのです。何より、飲みたいとまったく思いません。

アルコール依存症になりかけているといつもおびえてこんな本も読んだのに、まるで別人になったかのようです。

邦題と表紙が内容と合っていません。

現代は"A Sober Mom's Guide to Recovery"。「しらふのママの回復ガイド」といったところでしょうか。著者のローズマリー・オコーナーは3人の子どもを育てながらフルタイムの営業職で働くパワフルなシングルマザー。とにかく忙しくて、気持ちを奮い立たせるために飲んでいたら依存症になりました。

 

6時起床、大急ぎでシャワーを浴びて、子どもたちを起こし朝食を食べさせて着替えさせ、学校と保育園に送って出勤。営業売上ナンバー1になるために外回りが多く、朝から何も食べてないことに気づきスターバックスでマフィンとコーヒー。退社後は子どもたちをピックアップしてそれぞれのスポーツ活動の場に送り、帰宅したら大きなグラスにワインを注ぎ、夕食を準備。子どもたちの宿題を手伝い、ワインをお代わりして営業レポートを仕上げながらワインのボトルを空にする。

 

私の飲み方とちょっと似ています。先延ばしをしている家事に手をつけるのにアルコールの力を借りています。押入れやシンク下の片付けなど、酔っぱらうと「面倒くさい」という考えが吹っ飛びます。捨てたいけれど決断を先送りしていたものもどんどんゴミ袋に入れます。

二日酔いで目覚めると部屋がすっきりしていて、おとぎ話に出てくる小人が片付けてくれたのかと思うほどです。暴言や暴力に走る酒飲みなら治療を受けるでしょうが、やたら前向きで働き者になるならアルコールもそんなに悪くないんじゃないかと自分に言い訳しています。

でも、自在館の滞在を重ねるうちに、無理に生産的になる必要はないような気がしてきました。ただお湯に入って何も考えず、何も決めずに過ごす時間。次回の予約も取らなくては。

終活の適齢期

終活を始めたのは母の死がきっかけで、10年ほど前のこと。ウラナイ8のサイトにまとめています。

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改めて読み返してみると、10年前の50代の私、よくやったと自分で自分を褒めたくなります。母を送っても父の遠距離介護は続いていたし、雑誌や書籍の仕事も続けていてけっこう忙しかったのに。先延ばししたらますます面倒になるだろうし、終活を思い立ったのに手続きを完了する前に突然死したら間抜けだと思ったのですが、正解でした。

 

この時点では遺産をどうするか未定でしたが、父の死をきっかけの東京海洋大学への寄付を始め、私の遺産も二つの大学に寄付することに決めて公正証書を作り直しました。もう一つの大学は京都工芸繊維大学。我が家にホームステイしたヘンリク君が交換留学で情報工学を学んだ大学です。血縁ではないけれど血縁以上の関係。留学中、京都に遊びに行ってヘンリク君に案内してもらいました。東京海洋大学と同様、目的意識をはっきり持った学生が学ぶ国立大学です。

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50代の終活はちょっと早いかと思いましたが、私にはちょうどいい年齢でした。

先日、小規模共済の解約手続きをしました。細々と仕事は続けているものの、掛け金を続けるほどではなく、インフレになればこれまで掛けてきた金額の価値は減る一方。税理士に相談したら、分割ではなく一括で受け取ったほうが税金も少なくて済むし、その分を投資した利益も期待できるとアドバイスされました。

印鑑証明はコンビニで簡単に取れたのですが、受け取り銀行の書類にハンコをもらうのが一苦労。口座のある近所の支店では小規模共済を取り扱っておらず、電車に乗って大きな支店へ。窓口で待たされて順番が来ても各種セールスが長くてうんざりしました。窓口の銀行員も好きでやっているのではなくノルマがあるのでしょうし、ここでキレてハンコがもらえなかったら元も子もないのでひたすら耐えました。

書類がすべて揃って郵送したら、廃業届が返送されてきました。日付がわかる受付印が必要とのこと。税務署では受付印が廃止されているのに! その旨を記した書類を提出しても認められませんでした。大半の人はメールで廃業届を出し、受領メールを印刷して提出しているようです。

税務署に開示請求して廃業届を出した証明をしてもらうしかないと言われましたが、それではあまりにも時間がかかります。結局、税務署の了解を得た上で、再度廃業届をメールで出すことになりました。

これだけのことで半月ぐらいかかりました。小規模共済とは郵送と電話でしか連絡できず、電話は延々と待たされて繋がらないことが多かったから。

こんなやりとり、認知症気味になったらとてもできる自信がありません。一般の人が終活を意識するのは60代ぐらいでしょうが、一日でも若くて気力と認知能力のあるうちにやっておいたほうがいいと改めて思いました。

 

Barrioはスペイン語で近所という意味。死者の日があるメキシコではガイコツをモチーフにしたものがたくさんあります。死を常に意識して生きることは生を充実させること。それも終活の意義でしょう。

サバがマグロを生む

東京海洋大学に寄付を続けていたら、感謝の集いにお招きいただきました。

 

まず、水素燃料電池船「まほろば」の見学会。船内で開発を担当した教授から、動力の仕組みや運行スピードとエネルギー量などの説明を聞きました。

2025年の大阪・関西万博で中の島から会場の夢州を結び、現在は東京海洋大学品川キャンパスに。今後、東京のクルーズ船となるそうです。

 

その後、大学の活動報告会。集まった寄付金をどう使ったかの収支報告に続き、学生から海外実習や課外活動の発表がありました。

東京商船大学と東京水産大学が合併してできたのが東京海洋大学ですから、学ぶ場所は海外が多いのです。大学の実習船は太平洋、インド洋などを航海します。大型船舶のほとんどは多国籍の船員が乗り込みますから、語学もしっかり身に付ける必要があるでしょう。新しくできた寮には留学生もたくさん入っているそうです。

 

昨年春に乗った飛鳥Ⅱは日本郵船のクルーズ船ですが、乗組員はフィリピン人クルーがほとんどでした。

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今回の集いでは、学生たちの発表が印象的でした。

海洋資源環境学部の学生たちはフランス北海岸の水産研究所へ。ムール貝を使った実験などの報告。

課外活動紹介は海洋大学らしくヨット部が登場。毎週土日に湘南で合宿して練習しているそうです。

 

そして、海洋生命科学部の教授の研究紹介。

千葉県館山の施設では魚の養殖技術が研究されていますが、その一つがサバにマグロを生ませる代理親魚技法。

人間の不妊治療でも代理母がありますが、それを魚でやるイメージ。自分の子でもないマグロを生まされるサバにとっては、たまったものじゃないかも。

 

夕方から場所を移して懇親会。「自由にご歓談を」と言われても、参加者のほとんどはスーツ姿の男性。日本郵船、商船三井などの海運会社は企業ぐるみで東京海洋大学と太いパイプがあるようだし、水産会社の関係者も来ているでしょう。

 

飲んで食べて帰るだけでは物足りないので、学長が誰とも談笑していないタイミングを狙ってご挨拶。父が東京商船大学の二期生で外国航路の船員となり、瀬戸内海航路の水先案内人を務めたこと、父の死をきっかけに東京海洋大学に寄付を始めたことを伝えました。養殖の研究をしている教授ともお話でき、そのうち館山の研究所にも行ってみたくなりました。

 

今回、教授や学生の発表により、世の中に役立つ実学の大学であることがよくわかりました。航海技術や船舶工学が途絶えれば海運国としての日本は立ち行きませんし、食料自給率の低い日本では水産資源は貴重です。

 

死後に財産が残れば、東京海洋大学ともう一つの大学に寄付するように公正証書を作成しています(夫が長生きすれば夫が相続しますが)。

もともと父の財産は兄がほとんど相続しているので、甥姪に残す必要はありませんし、終活の専門団体と契約しているので保証人や手続きで迷惑はかけないはずです。

生活費は年金と年金基金でまかない臨時支出は小規模共済としていますから、寄付するとしたら株式投資分。気分はまるで大学のファンドマネジャー。運用報酬として配当を受け取って旅行資金に充てているイメージ。こう考えると暴落が怖くなくなりました。寄付できる金額が少なくなっても、大学に何も言っていないのだからがっかりされることはないし、自分のお金じゃなくて預かったお金と考えて、社会の役に立つ企業の株を買うようにしています。

 

株式市場も為替も先が見えないし、18歳人口の減少により大学も大変な時代を迎えるでしょう。それでも島国の日本から海を通して世界とつながる若者を輩出する大学であってほしいものです。そのために私の投資の才能が少しでも役立てばいいのですが。若いマグロをサポートするサバといった役どころでしょうか。