翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フィンランド人男子の家事能力

家事はやってもやってもきりがない。手を抜こうと思えばどこまでも抜ける。 時々家に訪ねてくる人がいるから、なんとか人に見せても恥ずかしくない部屋にしたいという思いが掃除のモチベーションとなっています。 フィンランド人のヘンリク君の一年間の兵役…

いつでも人を招ける部屋を目指す

この春は、我が家にホームステイしたヘンリク君だけでなく、日本語学校のかつての教え子が次々と来日しました。 南米は遠いイメージがあったのですが、パナマやチリから再び来日する学生も。 ジェシカは日本の大学への進学を考えていて、お母さんと一緒に下…

薩摩で国の光を観る

忙しいと言いつつ、あちこち旅に出てばかり。よほど観光旅行が好きみたいですが、私が好きなのは旅であって、観光は好きじゃありません。 昨年12月の旭川旅行では切羽詰まった仕事を抱えていたため、旭川駅でパソコンに向かっていたのですが、観光スポットを…

『東京物語』の熱海、そしてフィンランド

3月の末にフィンランド人のヘンリク君と訪れた熱海。 「日本人はシャイで秘密主義のところがあるのに、どうして見知らぬ人と裸になって温泉に入るのか不思議」という外国人学生もいますが、フィンランドはサウナ大国。サウナのある家庭も多いし、公共のサウ…

AI時代に生き残る教師とは

日本語学校の作文のクラスには、さまざまな学生がやって来ます。 アニメや漫画で日本に興味を持ったというオタク・スチューデントが大半ですが、日本語のレベルは千差万別です。 「とりあえず日本に行ってみよう」と留学してきた初級の学生。ひらがなとかた…

小心者は先延ばしすべきではない

私の悪癖の一つは、先延ばし。 やるべきことがあっても、時間があると「明日でいいか」と酒を飲んでだらだら過ごします。 本業のライター業は、週刊、月刊、季刊と締め切りの幅がまちまちで、切羽詰まったものから手をつけます。 週刊誌の仕事をメインでやっ…

今も昔も、激しい雨が降る

映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を観ました。財務省の公文書改ざん問題は『ペンタゴン・ペーパーズ』のステマなんじゃないかという冗談もありますが、今も昔も人間のやることには大差がないのでしょう。 ワシントン・ポストがアメリカ国家の機密文書ペンタゴ…

電話が鳴ったらまず何をすべきか。 フィンランド軍隊の教え

二度目のヘンリク君の来日。 今回は、東京ビッグサイトで開催されたフィンランド発祥のスタートアップイベント「スラッシュ トウキョウ」のボランティアスタッフとして日本に来ました。 ヘンリク君の両親に会った時、お母さんが「スラッシュ」の話をして、ヘ…

決めなくていい生活

新聞は高齢者の読むものになってしまったのでしょうが、習慣の力に支配されて宅配をやめられません。 ネットであらゆる情報が得られるとはいえ、ときどき、おもしろい記事に出会います。 3月31日(土曜日)の朝日新聞には「コンピュータに無作為に自分の行…