翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで四刷になりました。

認知症予防としての旅

高齢になると誕生日が別におめでたいわけでもないので、毎年旅行を企画するようにしています。去年は韓国に行ったら大雪になってしまったので、今年は暖かい台北へ。

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今回、旅の前半は夫と一緒で後半は私だけ残って一人旅となります。一人旅は何かと心細くかといって誰かと行くと相手に気を遣い自分のペースで動けないので折衷案といったところ。

再訪とは言え、海外となると準備はそれなりに煩雑です。

台湾はビザ不要ですが、紙の入国カードは廃止されオンライン申請に。もし忘れたら、入国審査のゲート前であわてることになるでしょう。空港には無料Wi-Fiがあり、スマホで入力して数分すれば申請が通るので入国拒否ということはありませんが、こういうことに慣れていない高齢者は旅行社に全て丸投げのパックツアーとなるのもわかります。

ネットがつながらないと何もできない時代ですから、着陸後に真っ先に行うのが海外eSIM への回線切り替え。今回、桃園国際空港21時10分着の便だったので初日は空港近くのホテルに一泊。Uberで目的地と現在地を入れてスムーズに移動できましたが、常に「これでいいのか」と不安が付きまといます。

無事にホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いて祝近所のバーへ。

旅行者は滅多に来ないようなローカルバー。オリジナルカクテルを作ってもらいました。

すっかり気分がよくなってホテルに戻ったのですが、部屋のカードキーがない!キーは財布に入れて、財布を最後に使ったのはバーの支払い。最悪の場合でもカードキーの弁償で済むとして、とりあえずバーに戻ることに。こういう時は同行者がいるとパニックにならなくて済むし、夜道を歩くのも安心です。

カードキーはバーのレジカウンター前の床に落ちていました。誰も気が付かずそのままになっていたようです。

 

翌朝、ホテルのすぐ隣がバス停なので台北行きのバスに乗車。桃園市内を出るまであちこちの停留所に寄るためやたらと時間がかかります。2日目に現地発着の猫村ツアーを申し込んでいて12時半の約束です。いくらなんでも間に合うはずですが、台北駅から地下鉄を一度乗り換える必要あり。そして、Suica台北版、悠遊カードは持っているのですが、残高はいくらになっているのか。どこでチャージできるのか。現金もある程度持っておかなくちゃ。台北にATMは私のクレジットカードのキャッシングを受け付けてくれるだろうか。暗証番号はどう設定したんだったかな。昨日のカードキー紛失もあり、自分のことがまったく信用できない。悪い方にばかり想像が広がり、おとなしく家にいればこんな苦労はしなくて気楽に過ごせるのに何を好き好んで旅ばかりしているのかわからなくなりました。

 

結局、何のトラブルもなく2日目も無事に終了。

とある研究によれば、定期的な旅行は認知症のリスクを8分の1に減少させるそうです。脳をフル回転させるのがいいのでしょう。頭と体が対応できるうちは来年も旅の計画を立てることにします。世界情勢が不穏になり日本の外に出られなくなるなんてことも、荒唐無稽な想像とは言い切れませんから。