翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

気持ちよくお金を使う

確定申告の季節です。一年間の所得や経費を計算しながら「はたして来年も食べていけるのか」と考えます。自由業という不安定な立場ゆえに、お金の流れはとても気になります。 雑誌記事の原稿料は、振り込まれる前に金額の目安がつきますが、印税契約の単行本…

財布は色や形より中身が大事

朝日新聞の土曜日別刷り「be」版に人材コンサルタントの田中和彦氏の「はたらく気持ち」というコラムがあります。 さまざまな職業で働く人の本音が紹介されていて、読み応えがあります。先週の土曜日は、タクシー運転手さんの話でした。 朝から一万円札を…

人生はポーカーのようなもの

単に占いの勉強をしているだけでなく、実際に鑑定していると、教科書だけでは答えが出ないことがたくさんあります。お客様から「同じ日に生まれても、運命が違うのはなぜ?」と質問されることがあります。四柱推命では、まず男性と女性によって、10年ごとの…

人生はフェアじゃない

大学生の時、アメリカ東海岸の家庭にホームステイしたことがあります。 そのお宅には小学生の男の子、マイケル君がいたのですが、母親に何かをねだって拒絶されると、よくこう言っていました。 Mom! It’s not fair! (ママ! これはフェアじゃないよ!)日本…

他人の靴を履いてみる

阪神タイガースの宜野座キャンプでは、投手と野手を入れ替えた守備練習が行われました。ピッチャー鳥谷が投げて、キャッチャー藤川が受けるといった具合。 発案者は和田豊監督。 守備の立場を入れ替えることで、お互いの立場が理解でき、協力しやすくなると…

球春到来。濱中治氏のスーツ姿

四柱推命、九星気学では、年が改まるのは、2月4日の立春です。 と言っても、2月3日と4日で、デジタルにすべてが切り替わるわけではなく、元日あたりからじわじわと新しい年の影響が出ています。 特に2012年の干支である壬辰(みずのえたつ)は、五行の…

台北からもたらされたイーチン・カード

中華街のお店でお世話になっている王さんが台湾に里帰りして、お願いしていたイーチン・カードを買ってきてくれました。 台北には進源書局という占い専門店があり、数多くの書籍や占い道具を販売しています。4年前、台北を訪れた時に進源書局を教えてくれた…

パメラ・コールマン・スミスの哀しい死

先週の日曜日、吉祥寺のカイロンで伊泉龍一先生のウェイト版講座がありました。「タロットでは、ウェイト版が入門者用と思われているけれど、決してそんなことはない」という話から講座はスタートしました。 そして「この講座を受けて、ウェイト版は複雑だか…