翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ビル・クリントン最大の功績 映画『RBG』

友永ヨーガ学院の通い断食がなんとか終了し、復食期間に入っています。 断食が終わった解放感から一気に食べ過ぎないようにするのが一苦労。ともすれば食べ物のことばかり考えがちなので、映画や読書で気を紛らわせています。 食事シーンが少なそうなものを…

枕崎に日本の近未来を見る

断食すると五感が研ぎ澄まされ、匂いに敏感になります。 復食期間は、おかゆとみそ汁ばかり食べるのですが、かつおだしの匂いで、たちまち鹿児島の枕崎を思い出しました。 枕崎ではかつおぶし工場から鰹節のいい匂いが広がっていました。 映画『翔んで埼玉』…

どこよりも遠くに行きたいから、断食

人間にはさまざまな欲がありますが、旅行欲というものがあるのなら、このジャンルにおいて私は最も欲深い。時間ができれば、どこかに行きたいとばかり願ってきました。 今、一番行きたいのは南米。春まで勤めていた日本語学校には、はるばるチリやアルゼンチ…

午の巻「干支で読む5」で猛獣使いと出会う

玉紀さんの講座、午の巻「干支で読む5」に参加しました。 lady-joker.com 前夜の雨から打って変わって、真夏の太陽がぎらぎらと降り注ぎます。まさに午の巻にふさわしい。しかも時間は午前11時から午後1時。午の刻です。 この講座では、サンプルとして命式…

何事にも潮時がある

日本語教師を辞めて悠々自適の日々。 以前は、暇になると絶対に飽きると思っていました。 bob0524.hatenablog.com 『ぼくたちは習慣でできている』という本には「人の自由時間は1日7時間以上あると、逆に幸福度が下がってしまう」とあります。 本業の原稿…

もっと遠くへ行きたい欲

日本語教師を休職して、自由になる時間が一気に増え、旅にばかり出ています。 時間だけでなく心のゆとりがあるのは、なんとすばらしいことか。 日本語学校に勤めていた頃は旅先でも仕事に追われていましたし、帰り道は「明日からまた授業か」と思うと暗澹と…

40歳のスケーターと創造性

バンコクでの瞑想体験からの連想でエリザベス・ギルバートの『食べて、祈って、恋をして』を再読しています。 そして、エリザベス・ギルバートはは創造性についての本も出ていことを知りました。 彼女のTED Talkはとてもおもしろかったから、活字でも読んで…

親の家の片づけ問題

バンコクからの帰途の機内で観た『家へ帰ろう』。 bob0524.hatenablog.com ホロコーストの傷跡は戦後70年たっても、こんな映画が作られるほど大きかったんだと思うとともに、自分の身につまされるエピソードもありました。 88歳にもなるアブラハムが、アルゼ…

凡庸な悟りと凡庸な悪 映画『家へ帰ろう』

東京・バンコク間は空路で6時間強。 行きは深夜便なのでなるべく寝るようにして、帰りは朝便なので機内エンターテインメントの映画を見ます。わざわざ映画館まで行かないけれど、ちょっと興味のある映画を見るチャンスです。 選んだのがこの映画。 新聞で映…