翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

予想外のことが起こるから、人生はおもしろい

朝日新聞beの「はたらく気持ち」というコラムを毎週土曜日に愛読していました。テーマはキャリアチェンジ。さまざまな人生を垣間見ることができたのですが、この3月で連載終了だそうです。著者の田中和彦氏は、就職情報誌の編集長から映画の世界に転じ、フ…

フィンランド人の友情は一生続く

昨年の夏、我が家に滞在したフィンランドのヘンリク君とのメール交換が続いています。 18歳の男の子が海外でホームステイして、ホストとそれなりに仲良くなったとしても、青春の1ページで終わり、そのうち疎遠になるんじゃないかと思っていたのですが、律儀…

ショーン・パワーで突破する

須賀敦子がパリ留学中のルームメイトだったドイツ人女性と日本で再会した話にほろりとしましたが、私がこの4年間、毎年会っているフィンランド人がアンネです。最初は2013年6月。四国の歩き遍路を一人でやり通した直後の彼女をホストしました。 d.hatena.n…

アーヘンの靴なおし

須賀敦子『ヴェネツィアの宿』で心を揺り動かされたのが「カティアが歩いた道」です。ヴェネツィアの宿 (文春文庫)作者:須賀 敦子発売日: 1998/08/05メディア: 文庫カティアとは須賀敦子がパリ留学中に滞在していた寮のルームメイトのドイツ人です。 1950年…

胸中に建てるべきカテドラルを抱く

折に触れて須賀敦子の本を再読します。どれか1冊を選ぶとしたら、やはりこの本。ヴェネツィアの宿 (文春文庫)作者:須賀 敦子発売日: 1998/08/05メディア: 文庫今でこそ海外留学や国際結婚はめずらしいことではありませんが、須賀敦子がフランスやイタリアで…

自分の足で棺桶に入る

スポーツクラブのズンバの仲間に誘われて、フォームローラーを使ったピラティスのレッスンを始めました。最初はあまり気が進みませんでした。 ズンバやラテンは運動というより、音楽に合わせて体を動かすのが楽しいのですが、ピラティスはちっとも楽しくない…

TO DO LISTの書き方

「思いたったことはさっさとやろう」なんて威勢のいいことを言っていますが、いつまで続くことやら。人のこともわからないけれど、自分のことを知るのも簡単ではありません。 ある程度の年齢になると、能力が伸びるよりも衰えていきます。 昔はさっとできた…

昨日の夜決めたことを今日やる奴とあとに延ばす奴

毎週、楽しみにしている「笑う洋楽展」。 http://www4.nhk.or.jp/warauyo/先週のテーマは「リーゼント」。 ついにレニングラード・カウボーイズが登場しました! みうらじゅんがメンバーを紹介。 「10人組のバンドで、メンバーはマト、サッケ、ペモ、エサ、…

阿里山にはいつでもゆける

1月に台湾の嘉義を訪れ、陳君に心のこもったおもてなしを受け、再び訪れたいと強く思いました。 d.hatena.ne.jp嘉義を訪れる観光客のほとんどは、阿里山観光の拠点とするためです。 今年の旅は森川巡査が祀られている富安宮を訪れるのが第一の目的だったの…