翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘルシンキ、大人のフラットシェア事情

フィンランドでは、年齢的には若くても、精神的に成熟している人とばかり会ったような気がします。 たとえば、スザンヌのフラットにカウチサーフィンで泊めてもらったとき。100平米以上ある広いフラットで、8畳ほどの個室が3つ。 スザンヌ(ドイツ人)、ヴ…

大人の国フィンランド

いつまでも学生時代の延長のような生活を送っているせいか、いい年をして、自分が大人だという自覚がありません。今年になってフィンランドの友人が一気にできました。 10代から60代まで、さまざまな年齢ですが、全員、精神年齢は私より上でした。サムとエリ…

いつまでも続く長い放課後

小津安二郎のドラマ『青春放課後』を先日、NHKテレビで観ました。 最初に放送されたのは、1963(昭和38)年。小津は里見紝と共同で脚本を手がけてています。 映像は現存していないとされていましたが、約50年ぶりに見つかり、再放送されたのです。日本映…

フィンランド人に学ぶ戊(つちのえ)の生き方

フィンランドは、緯度の高い国ですから夏と冬で昼間の長さがまったく違います。夏至のお祭りでは、ほとんど太陽が沈まないまま朝になるので、酒豪は延々と飲み続けるとか。一方、冬は日照時間が短く、うつ病になる人も多いそうです。東洋占術では、陰陽五行…

オーガナイズされた生活

9月のフィンランド旅行では、編集者アヌのお宅にカウチサーフィンで2泊して、行き当たりばったりの生活を反省するいい機会になりました。アヌとサムは40代の夫婦。大学に入学したばかりの18歳の長女、小学6年生の長男の4人暮らしです。半年以上にわたっ…

「すべての問題は、その手にギフトを持って現れる」

「占い師は将来に何が起こるかちゃんとわかっているから、悪運を避けて開運できるはずだ」と思っている人は多いはず。ところが、現実にはそうではなく、悩んでいる占い師、お金に苦労している占い師も山のようにいます。いくら占い理論を知っていても、人そ…

スナフキンのおばさんになりたい

フィンランドといえばムーミン。カウチサーフィンでホストしてもらったエリカ、アンナの二人ともアラビア社のムーミン・マグカップを使っていました。毎年、新しい限定マグが発売されるので、コレクションしている人も多いそうです。我が家にあるのは、スナ…

アファーメーションとしての吉方取り part2

巳の年、酉の月、丑の日、友人の優春翠と丑の方位の那須に吉方取りに行ってきました。東洋占術になじみのない方には何のことやら、ちんぷんかんぷんでしょうが、十二支は時間だけでなく方位も司ります。 そして、結び付きの強い組み合わせが4つあります。年…

本当にすばらしい瞬間は撮影できない

NHKラジオの実践ビジネス英語、8月後半のテーマは、Good Food, Nice Manners(おいしい食事、よいマナー)でした。kamomeskyさんが杉田先生とヘザーさんがテーマについての会話を書き起こしてくださっています。 d.hatena.ne.jpニューヨークで働く日本人…