翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ストライクゾーンを忘れよ

夢や目標を持つのはいいけれど、イメージを限定すると、かえって実現しにくくなるというのが前回の「不妊治療取材で学んだこと」というお話。『28Days』というアメリカ映画に、とてもうまいたとえで同じことが説かれていました。 日本では劇場未公開ですが…

不妊治療取材から学んだこと

先月、久々にメディカル原稿を書きました。テーマは「妊活」です。十数年前、女性誌でメディカル記事を重点的に書いていた時期があったのです。そのことを知る編集者からの依頼です。メディカル情報は今ならネットで簡単に調べられますが、当時は「気になっ…

「坤に致役(ちえき)す」 西南で仕事を受注する

九星気学では、八方位に中央を加えた9つの場所を一白水星から九紫火星までの9つの星がぐるぐる回ります。今年の6月(午の月)は年盤、月盤ともに四緑木星が中宮です(東洋占術での月の切り替わりはカレンダーと少しずれていて、午の月は6月6日から7月…

マギー先生が教えてくれたこと

マギー先生がご病気であることは、占い雑誌の編集者から聞いていました。 先生とは何本もの記事を一緒に作りましたが、実際にお会いしたのは二度か三度で、後は電話とメールのやりとりで原稿を書き上げていました。この3月、マギー先生がお亡くなったと聞き…

いつだって、いまが一番大変で大切

大学時代の友人が、就活中のお嬢さんから「お母さんは正社員になって、どんな仕事をしていたの?」と聞かれたそうです。私たちが大学を卒業したのは、30年近く前のことです。 「お茶くみとコピー取り、出張費の清算」と答えたら、「え、そんなことをやるだけ…

「新しいお金」をどんどん回そう

3ヶ月間の日本滞在を楽しんでいるフィンランド人のアンネ。 新宿の日本語学校でしっかり勉強しながら剣道に打ち込み、日本の話題も取材するなど、充実した毎日を送っています。最後の2週間は四国と島根を旅する予定で、島根には私も同行します。学校が始ま…

小海町フィンランド夏至祭でネットとリアルの融合

易者にとって、一年で最も重要な日は冬至。 「一陽来復」で最初の陽が生じる日ですから、一年のなりゆきを占う年筮を立てます。フィンランド人にとって、一年で最も酒を飲む日は夏至。 緯度の高いフィンランドでは、北の街へ行けば夏至はほとんど日が沈みま…

坊主バーの魚座的世界

自由奔放な射手座から、着実に結果を出す山羊座、斬新なスタイルで社会を改革する水瓶座、そしてすべてを融合する神秘的な魚座。この4星座のうち、水瓶座をテーマにしたのが前回でしたが、先日、まさに魚座的な体験をしたのです。場所は四谷の坊主バー。 も…

水瓶座のミッシングリンク

8月の阿佐ヶ谷七夕祭りの占いイベントの話が出て、1年があっという間だと感じています。3年目の昨年から、中野トナカイとタロットバー・アーサの共催となりました。 これによって、新たな縁が生じて、天海玉紀先生とすっかり仲良くなったのです。イベント…