翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

小海町フィンランド夏至祭でネットとリアルの融合

易者にとって、一年で最も重要な日は冬至
一陽来復」で最初の陽が生じる日ですから、一年のなりゆきを占う年筮を立てます。

フィンランド人にとって、一年で最も酒を飲む日は夏至
緯度の高いフィンランドでは、北の街へ行けば夏至はほとんど日が沈みません。

年で最も昼間の時間が長い夏至。北欧フィンランドでは夏を迎えるこの時期に各地で夏至祭が開催されます。

そして、日本のフィンランド村といえば、長野県小海町。
八ヶ岳のふもとにあり、湖(松原湖)と森の美しい町です。
ここでフィンランド夏至祭(ユハンヌス)が開かれると聞いて、去年の6月、優春翠と出かけてみました。

d.hatena.ne.jp


新聞記者のアンネに、小海町の夏至祭について話したら「ぜひ行ってみたい」とのこと。
すると、魔法のように別荘と車を提供してくださる方が現れ、二泊三日の八ヶ岳旅行となりました。本当に、いつもありがたいことです。

夏至祭の会場で横浜からいらっしゃったグループと出会いました。
「なぜ、このお祭りに?」と聞かれ、
「カウチサーフィンでフィンランド人をホストしているから」と答えたところ、
「もしかして、あのブログの!?」という反応。

なんと、このブログを読んでくださっている方でした。
「カウチサーフィン」で検索してたどりついたとのことです。
このところさんざんアンネをネタにしてきたので、「あれがアンネ」と別の方と会話を楽しんでいるとアンネを紹介すると、かなりおどろかれました。
ネットとリアルは、こんなふうに融合するんだと思った瞬間です。


巨大コッコ(かがり火)が夜空に映え、花火も打ち上げられました。