翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世界を支える数字

ケネス田中先生の「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」。田町の仏教伝導協会で月1回、開かれます。1月のテーマは四つの聖なる真理(四聖諦)でした。英語では、Four Noble Truth。 第一の真理は「苦しみ(suffering)」、第二の真理は「苦しみの原因(the cause…

手札にある星や干支で役を作る

天海玉紀先生と占いの話をしていると、「星を使いこなす」という表現がよく出てきます。この場合の星とは、西洋占星術の星座のこと。 たとえば私は太陽星座が射手座ですが、海外を一人で旅するのは、射手座の特質の一つである「未知の世界の探求」を使ってい…

学ぶことで、つながりが生まれる

昨年8月の阿佐ヶ谷パールセンター七夕祭りの占いイベントでご一緒した天海玉紀先生。 年をとってから友達を作るのはむずかしいものですが、七夕イベントのおかげで、年齢がほぼ一回り下の玉紀先生とすっかり意気投合しました。先日は夕方に待ち合わせして、…

泣いている兎を助ける

自分のバイブレーションを高めることで、望ましい人間関係を作る。 そう目指すのは、とてもいいことですが、だからといって「この人のバイブレーションは私と違う」と切り捨てて、冷たい態度を取っていいわけではありません。バイブレーションの高い人は、深…

マジックテープの法則

アラン・コーエンが一貫して説くのは、いかにバイブレーションを上げるかということ。占い的に言い換えれば、いかに運気を上げるかです。 バイブレーションが高い人は運気も高いのです。運がよくなる確実な方法は、運のいい人とつきあうこと。 運のいい人は…

アラン・コーエンのバイブレーション

前回のエントリー「宅を卜せず、隣を卜す」にid:kamomeskyさんから質問をいただきました。 「同じ集合住宅に暮らす人がそろって引退されたりシングルのままなので、同じ集合住宅に暮らすと、同じ運気になるなら、とても気になる」とのこと。 「同じ運気」と…

宅を卜せず、隣を卜す

昨年秋から、湯島聖堂の陰陽五行講座に通っています。 教えてくださるのは、日本女子大教授の谷中信一先生。 陰陽五行については、占い学校の四柱推命や周易、九星気学、風水などの講座でさんざん学んできたのですが、アカデミックな世界でどのように教えら…

ギターを持った変なおじさん

お正月は集中して本を読みました。旅先に持参するのは電子書籍になってしまったので、自宅では紙の本が中心です。年末に購入しておいたこの本も読了。ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)作者:湯浅 学岩波書店Amazonおもしろかったのが、このエピソード…

幸運とは、準備と機会が出会うこと

東洋占術では、年の切り替わりは立春ですから、1月丑の月は旧年中です。 しかし、新年の甲午(きのえうま)の気は徐々に満ちてきています。占い原稿を書くときに、年や月の切り替わりがカレンダー通りではないので、頭を悩ませます。 某著名占い師とそんな…