翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

占い

多様性を知るための占い

ウラナイ8の配信イベントが終わってほっとしています。 uranai8.jp 大谷翔平選手と水原一平氏は、占い師にとって格好の教材です。依頼されてもいないのに勝手に占うのはよくないとも言われますが、これほどの有名人に起こった空前絶後の事件。占わないではい…

もしあなたが令和の女子高生だったら

スペイン巡礼のために昨年からドイツ式フットケアのサロンに通うようになりました。長い距離を毎日歩くために、爪の健康状態を整えておこうと考えたからです。地元出身の50代の女性オーナーが一人でやっているサロンです。通い続けるうちに話が弾むようにな…

冬至の天火同人

世の中はクリスマスムード一色ですが、東洋占術の易では冬至は一年で最も重要な日。易は陰陽の循環によって世界を読み解くので、陰が極まって陽に転じる冬至は一陽来復のターニングポイント。易者は冬至からの一年の成り行きを占う年筮を立てます。 ウラナイ…

正解のない人生

久しぶりに地方に暮らす友人と電話で長話。 話題に出たのが投資詐欺。のどかで平和そのものに見える地域でも「絶対に儲かる」という甘言に惑わされて多額の資金を預けてしまう人が続出しているそうです。 そういうのにだまされるのはよほどの世間知らずなの…

フラットでゆるいつながり

私が参加しているウラナイ8が結成されたのは4年前の8月。先週の金曜日に「4周年記念配信」を行いました。 uranai8.jp 活動の中心である玉紀さんが、ご両親と愛犬トッピーさんの介護で大変な日々を送っているのですが、快く場所を貸してくれて、特別出演と…

目指せ!「プロのお客様」

いよいよ明日7月2日に迫った「フレッシュ占い師祭り」。 uranai8.jp 私が所属しているウラナイ8では、講座や読み会を開催し占い愛好家がゆるくつながっています。ある程度学んだら、人を占ってみたくなるもの。本格的な鑑定ではなく、複数の占い師が集まるイ…

御岳山の宿坊で合宿

先週の水曜日から二泊三日で再び御岳山。 今回は物見遊山ではなく仕事。ずっと取りかかっていた易の本、なんとか入稿したら次は校正。 とにかく書き上げることだけを目標にしていたので、300ページ近くあるずっしり重いゲラを目の前にしただけで委縮してしま…

宿坊の聖なる仕事

この夏、フィンランドから遊びに来る予定の友人。「京都か奈良で宿坊に滞在したい」とメールが来たので「東京にも宿坊がある」と返信しました。 しかし、泊まった経験がないので、お勧めの宿坊を紹介できません。そこで青梅の御岳山に行くことにしました。日…

ストーリーなしでは生きられない

ライターや占い師として収入を得られてきたのは、ストーリーテリングの才能が多少はあったからです。 雑誌の記事としておもしろく読んでもらえるためには、事実の羅列だけでなく、物語化が必要です。 そして、占いでは生まれた日を元にした四柱推命の命式や…

なくなる仕事、なくならない仕事

読書感想文といえば小学校の宿題の定番ですが、ChatGPTが書いたものを提出する小学生が出現したという話がネットで流れてきました。あまりにも上手で、先生は親に手伝ってもらったのかと思うほどの出来だったそうだです。 数年前の同窓会で、就職活動中の娘…

2023年は60年に一度の癸卯(みずのとう)の年

気がつけば今年も残り少なくなってきました。 東洋占術では年の切替わりは立春です。世間の「明けましておめでとうございます」とは1カ月ほどずれるのですが、占いは先を読むもの。新年を迎えるムードが高まっている今、2023年を予測してみるのも悪くありま…

八丈島、積善の宿

一人で泊まる宿を選ぶときは、親切で感じがいいかどうかを口コミでチェックします。きれいな部屋でコストパフォーマンスがいいに越したことはありませんが、旅先で冷たい対応をされると一気に心細くなるからです。 八丈島では港近くの民宿に泊まりました。竹…

占いや宗教自体は悪くない

連日続いている旧統一教会の報道。 占いを仕事の種として、精神世界に興味があり、ケネス田中先生の仏教講座にも熱心に通いました。一歩間違えれば、報道される側になったかもしれません。信者と私を隔てているものが何なのか知りたいのです。 元信者で今は…

新たな視点を手に入れるための占い

カルトの報道が多くなると、占い業界には逆風となります。 uranai8.jp 占いは大手をふって世間に誇れる仕事ではありません。 それでも一定のニーズがあり、斜陽の出版業界で安定した収入を得られているのは占いという専門を持っているからです。 カルトの入…

ヒップホップの守破離

ズンバのレッスンで生きる喜びを満喫しています。 コロンビア出身のベト・ペレスが考案したエクササイズです。エアロビクスのインストラクターをしていたペレスがレッスン用のテープを忘れてしまい、お気に入りのラテン音楽用のテープで即興の振付でレッスン…

駆け込み吉方位取りで心のある道を歩く

7月となりましたが、東洋占術の12ヶ月は少しずれて7月7日が節入りで未月となります。ということは、6日までは午の月。戌方位への吉方取り、まだ間に合うと穂高養生園に出かけました。伊豆のやすらぎの里と並び称されるリトリート施設です。 やすらぎの里はコ…

ゆるいつながりが交差する中継点

3カ月ごとに参加している玉紀さんのインナーチャイルドの会。 uranai8.jp こんなに楽しいのなら、毎月参加しようかと思うのですが、3カ月という時間を置くからこそだと自制しています。 オンラインの会なので、日本各地から参加者がいます。顔なじみの方も…

書かないと、なかったことになってしまう

ライターの仕事を30年以上続けてきて、私にとって書くことは原稿料を稼ぐためのものでした。活字媒体の減少から締切に追われることも少なくなるとともに、そろそろリタイアの年齢を迎えています。 「年を取ると、どんなことも忘れる一方。書いておかないと、…

諏訪山探訪と墓場の迷子

今年の2月は父の三周忌のはずでしたが、オミクロン株の蔓延で神戸への帰省を断念。その代わりとして彼岸のお墓参りに行ってきました。 私の実家は神戸で夫の実家は大阪。朝一番のJAL便で伊丹空港に到着し、解散して別行動。お墓参りにはつきあってくれると…

「開運虎の巻」配信イベントに朋来たる

寅年寅月寅日、ウラナイ8「開運虎の巻」配信イベント。たくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。 杏子さん主催の1月の易読み会で、配信イベントのアドバイスでそれぞれ易を立てたら、天水訴(てんすいしょう)の四爻、水山蹇(すいざんけ…

春が待ち遠しい

新年が明けて半月が過ぎたのですが、東洋占術では年の切替わりは立春。1月はまだ丑年です。しかも辛丑(かのとうし)年の辛丑月と六十干支が重なっています。 四柱推命の講座で、甲乙丙丁(こうおつへいてい)…の十干でどれが一番強いかという話になったこ…

始まりは宮古島のパーントゥ

急速なオミクロン株感染の広がりにより、宮古島行きをキャンセル。 最初に宮古島を訪れたのは2007年11月。JALが企画した「パーントゥ」ツアーです。 パンフレットの写真を一目見て「絶対、この祭りに行かなくては」と即座に申込みました。 なんといっても、…

天山遯(てんざんとん)の宮古島

昨年末、ウラナイ8の夏瀬杏子さんが開催したタロット読み会。オンラインもいいけれど、実際に顔を合わせて占うのは格段に楽しいものでした。易のリアル読み会も開いてほしいという声もあり、開催の運びに。 写真は杏子さんからお借りしました。順にお題を出…

牡羊座木星と寅午戌のパワーで八ヶ岳を歩いてみよう

ウラナイ8の玉紀さんとゆみこさんの年末恒例イベント。オンラインで配信されました。 lady-joker.comえ 西洋と東洋、どちらで読んでも来年はけっこうおもしろい年になりそう。このまま枯れていくだけかと後ろ向きになりがちな60代の私ですが、めらめらと心の…

2022年は60年に一度の壬寅(みずのえとら)の年

東洋占術の講座で学んでいた頃、最も新鮮だったのが十二支の解説。それまでは年賀状のイラスト程度にしか考えていなかった西洋かぶれでした。 十二支は自然界の植物のライフサイクルであり、後に動物を当てはめたものです。 生命の始まりは亥(い)。新しい…

釧路で国の光と影を観る

旅先で仕事をするのでノマドを気取っていたのですが、私がやっているのは気楽なワーケーション。不要不急の遠出はお叱りを受けそうですが、静かな一人旅で酒場にも近寄らず、ホテルの部屋でパソコンに向かっています。サウナと水風呂のある宿を選んでいます…

自作自演の転がる石

先週、ウラナイ8の玉紀さんと杏子さんのオンライン講座「占いをお仕事に!ソロ活占い師の仕事術」が開催されました。 lady-joker.com 医療系の専門職として働き、3人のお子さんを育てている杏子さんは、まさに「スーパー主婦占い師」。私とはまるで接点のな…

街の隠者、旅する女帝

家事をしながら、録音したNHKラジオのビジネス英語講座を聞いています。集中して聴いたほうがいいのでしょうが、本格的に英語を学ぶよりアメリカ社会の流れをつかむのが目的です。 「絶滅危機の職業」がテーマの回は特に興味深く聞きました。 アメリカの企業…

モンスターは実在する

昨年の11月から月1回、献血ルームのボランティアを始めました。コロナで深刻な献血不足になっていると聞き、できるだけ献血しようとしても女性の場合400mlの全血献血だと年に2回しかできません。そこで、献血した人へのサービスとして無料の占いを思い立っ…

経験の欠如ではなく、欠如の経験

新聞を取るのをやめたいけれど、ずるずる続けています。昔から朝が苦手で寝起きが悪い私は、活字を読むことが朝の儀式でした。そして、新聞を配達している外国人留学生の生活を想像すると「もうやめる」となかなか言い出せません。 長官で真っ先に目をやるの…