私が参加しているウラナイ8が結成されたのは4年前の8月。先週の金曜日に「4周年記念配信」を行いました。
活動の中心である玉紀さんが、ご両親と愛犬トッピーさんの介護で大変な日々を送っているのですが、快く場所を貸してくれて、特別出演となりました。
私にとっては、動画配信なんて想像もつかない世界なのですが、ゆみこさんがすべて設定してくれます。開始当初はマイクがうまく作動せず大変そうでした。IT音痴の私はなすすべもなく、祈るような気持ちで待つだけです。
メンバー最年少の甘夏さんは安定のMCで進行を仕切り、杏子さん、ともみんさん、まるさんの3人が盛り上げていきます。
今回は配信の終盤でスペイン巡礼も取り上げてもらい、温かいメッセージもたくさんいただきました。酔狂で不真面目な旅ですが、報告を待ってくださる人がいるとは! イベントに顔を出すと「デイリーメッセージやブログをいつも読んでいます」と声をかけてもらうことがあり、孤独な老女というわけではないと心強くなります。スペインからブログをアップできるかどうかは未定。暇を持て余して鬱陶しいぐらいの頻度で更新するか、巡礼仲間との交流が忙しくてそれどころではなくなるか、予測できません。
改めて「なぜスペイン巡礼に行くのか」を言語化できたのは貴重な機会でした。スペインの現地でも何度も話題になるでしょうし、心の中の声を言葉にすることで、レスポンスがあり、また新たな考えが浮かびます。
配信のテーマは「豊かさ」でしたが、おいしいもの、時間、体験、そしてもちろんお金がキーワードですが、人間関係も大いに関係します。お金があって健康なら長生きできますが、まったく誰とも交流しない孤独な老後なら生きていてもつまらないような気がします。
ウラナイ8のいいところは、フラットでゆるいつながり。
誰が上とか下とかなく、家族環境も年齢もまちまちです。小中学校のクラスやママ友の関係がきつくなるのは、属性が同じため比較が生じてしまうから。
そして、イベントごとに2人か3人で会うことがあっても7人全員が顔をそろえるのは、8月のイベントと冬至の年筮の会ぐらいというのも人間関係のちょうどいい距離感です。
占い愛好家の集まりですが、占いをがっちり本業にしているわけでもなく、共通の話題として楽しんでいる関係。変わった会ですが、そもそも占い自体がアンダーグラウンドのものですから、今の感じがちょうどいいのでは。スペインを何百キロも歩くという奇特な試みもウラナイ8のメンバーならすんなり受け入れてもらえ、かといってスピリチュアルに走りすぎないのもいいところです。
ウラナイ8号室のバラの花。