翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東洋を極めれば、西洋に通じる

海外の日本好きにはさまざまなタイプがありますが、武道(martial arts)をやっている人もけっこういます。先日、カウチサーフィンで我が家に滞在したスザンヌも空手の黒帯です。 現在はヘルシンキ在住ですが、ドイツ出身で、お父さんが空手をやっていたこと…

何があろうと、エクササイズ

これまでの人生で私が下した最良の決断の一つは、スポーツクラブ入会です。自宅から徒歩約5分のスポーツクラブ。会員証を見ると、入会は1992年。20年以上、通い続けています。頻度は、基本的に毎日。 何時に行くかは、スタジオレッスンのプログラム次第。 …

フィンランド人はなぜ英語が上手なのか?

昨年9月からフィンランド語を学び始めたものの、とても身につきそうにありません。ある日のクラスでは、数を学びました。 1 yksi(ユクシ)、2 kaksi(カクシ)、3 kolme(コルメ)…。 このくらいなら覚えられても、7 seitsemän(セイツェマン)、8 ka…

フィンランド、国の光を観る

フィンランドを好きになったきっかけは、アキ・カウリスマキ監督の映画「浮き雲」。 人生を変える映画があるとしたら、私にとってはまさにこの映画です。失業三部作あるいは敗者三部作(いずれにしても、なんと暗いネーミング!)の第一作。 ヘルシンキのレ…

ギリシャに「黄金の夜明け」は訪れるのか?

2月10日朝日新聞の第一面「カオスの深遠」シリーズに、ギリシャで起こったある殺人事件が書かれていました。2013年1月17日、アテネの下町で26歳のパキスタン移民が刺殺されました。 犯行時刻は午前3時すぎ。朝市に出勤する途中での惨事です。週3日、オレ…

selectiveな人間関係

このところカウチサーフィン(CS)を通じた出会いに恵まれ、人間関係について考えさせられます。CSの最もいいところは、会いたい人だけに会えること。そうじゃない人は、良心の呵責なくどんどん断れます。CS歴の長い人の話によれば、最近のCSはすっ…

人と人がわかりあうむずかしさ

中野スオミ教会のフィンランド語講座に通い始めて半年になろうとしています。先週土曜日の講座は、「私は○○を持っている」という所有文。 英語や日本語では「I」「私」という主語自体は変わりませんが、フィンランド語では私(Minä)が所有文になると、Minu…

タロットの「愚者」のように生きる

易や四柱推命、九星気学といった東洋占術を専門としていますが、タロットも大好きです。 伊泉龍一先生のタロット講座で1年間学びました。最も心惹かれるのは、大アルカナ0番のカードである愚者。 しかし初期のタロットカードでは少しも魅力的ではありませ…