8月9日から12日までの４日間、「阿佐ヶ谷七夕ウラナイまつり」を開催します。日替わりで４人の占い師が出ます。
このイベントが始まったきっかけは、阿佐谷北口のスターロード商店街のお祭りで、なじみの飲み屋さんのママから「占いをやってほしい」と声をかけられたこと。ワンコイン500円で手相を観て、鑑定代金はその日のうちに常連客と全部飲んでしまいました。その話をパールセンター商店街（七夕まつりの主会場）の美容院でしたら、「ぜひうちの店でも」となったのが、2011年。その後、タロットバー・アーサやウラナイ・トナカイの協力してもらうようになり、イベントはどんどん発展していきました。
最初の飲み屋さんや、美容院、そしてアーサ、トナカイも、もう阿佐谷にはありません。そして、本業に加えて日本語教師を始め占い鑑定を卒業したことから、七夕イベントは私の手を離れていきました。
再び七夕イベントをやってみたいと思ったのは、ウラナイ8の仲間がいたから。そして、老後を見据えてゆるい人間関係を広げておこうと考えたからです。高齢者は若者から敬遠されがちですが、占いに関わっていれば、「先生」と呼ばれながらさまざまな世代の人と交流できそうです。
会場となるアジア料理『スキマほーる』は、奇しくも最初に声をかけてもらった飲み屋さんがあったスターロード商店街の入り口当たりにあり、JR阿佐ヶ谷北口から徒歩30秒。スポーツクラブのダンス仲間のお店で、２階のレンタルスペースが占いイベントにちょうどいいのです。
イベントの打ち合わせでイベントのテーマとなる言葉がほしいと言われて「天の川を渡る夜」というフレーズが浮かびました。玉紀さんがAIでビジュアルを作成し、ゆみこさんがチラシにしてくれました。
『スキマほーる』の店内に貼ってもらいました。
スキマほーるに加えて、行きつけの飲み屋、美容院、ネイルサロン、マッサージサロンにもチラシを置かせてもらう予定です。
今回、初めての対面鑑定という新人占い師を始め、ウラナイ8、スキマほーる、そしてお客さんにとっても、天の川を渡って異次元の体験ができる夜となりますように。私は４日間、案内兼雑用係としてお店にいる予定です。
