翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

となりのトトロとムーミントロール

フィンランド行きを決めて、まず着手したのは、宮崎駿の映画を観ること。日本を訪れるフィンランド人は宮崎ファンが多いのです。 ヘルシンキでお世話になる予定の編集者エリカもその一人。なぜだか日本的なものに惹かれ、ヘルシンキ大学で日本語を学んだそう…

旅で運をぐるぐる回す

「そのうちフィンランドに行く」とカウチサーフィンのゲストに告げていたら「いつ来るの?」「私はしばらく日本に行けないから、日本的なものを感じるために、あなたに早く来てほしい」といった催促が来るようになりました。 こんなに待ってくれている人がい…

八ヶ岳のフィンランド村で夏至を迎える

レニングラード・カウボーイズのヨレ・マルヤランタにはまり、ひたすらフィンランド関連のものを追い求めて1年になろうとしています。ヨレ様ファンつながりで知り合ったキョウコさんが、年初から「夏至にフィンランドに行こう」と誘ってくれていて、それも…

カーストから抜け出した後、何をするか

アン姉さんはフィンランドの恵まれた休暇制度を活用し、毎年4週間から6週間の旅に出て、2年前には1年間かけて世界一周をしました。新聞記者という枠におさまらず、さまざまな経験を積んでいるのです。このところ日本では、原稿書きでは食べていけないと…

カウチサーフィンは、グローバル「お接待」

四国八十八ヶ所巡りを終えたアン姉さんをホストして、じっくりと話を聞きました。とあるジャーナリストが、「アメリカのパーティで、レストルームでメモを取っているのは同業者」と書いていました。社交の場で紙とペンを取り出すのは無粋なこととされている…

フィンランドでは、勤続10年で有休1年

ヨレ・マルヤランタのファン仲間のキョウコさんから「昨年、ホストしたフィンランド人ライターのアンネと会うので、一緒にどうか」と連絡をもらいました。 「同業だから話が合うんじゃないか」とのこと。新聞記者だそうです。同じライターといっても、組織に…

幸運なカウチサーファーを招きたい

カウチサーフィンをやっている理由は人それぞれです。 日本だと英会話上達、国際交流などが一般的でしょうか。「フィンランド人の友達を作りたい」が私の表向きの理由。もうひとつ目指しているのは、開運です。風水で最も重視されるのは、玄関です。 玄関を…

トム・ティット・トットとボブ・ディラン

姓名判断の講座に半年ほど通ったことがあります。画数だけで吉凶を論じるのではなく、生年月日と合わせて見る手法を習いました。 「名前は洋服のようなもので、どんなに高級な服でもサイズが合ってなかったり似合わないなら、いい服とは言えない」というわけ…

友達を見れば、その人がわかる

カウチサーフィンについて書き始めると、止まらなくなります。マイヤちゃんとスザンヌは同い年の26歳。 直接は面識がないのですが、マイヤちゃんの友達の兄弟がスザンヌの同僚ということが後にわかりました。ヘルシンキ市の人口は約60万人。周辺都市と合わせ…