翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アホさんからマルコ・ハーヴィストへ

フィンランドで最も楽しく過ごせたのは、トゥルクという街です。 ナーンタリにあるムーミンワールドに行くために前泊したのですが、トゥルクだけでも訪れる価値のある場所でした。トゥルクは、飲ん兵衛のテーマパーク。 単に酒場が多いだけではありません。…

大人のカウチサーフィン活用法

カウチサーフィン(CS)はボストンの大学生のアイデアによって生まれた旅行者の交流システムです。 利用者は18歳〜29歳が7割近くで平均年齢は28歳。できるだけ費用をかけずに世界を見て歩きたい若い世代向けのネットワークですが、単なるカウチ(宿泊)提…

ヨレ様で実感する「引き寄せの法則」

「引き寄せの法則」の極意は、すでに自分が望んでいる状態になっているとリアルにイメージすることです。 「お金を引き寄せたい」と願っているのに、貧乏なままなのは、お金がないという欠乏感にフォーカスしているから。あるいは、本当に心から望んでいるわ…

日常生活にこそ聖地を

石垣島から帰って読んだ本。聖地の想像力―なぜ人は聖地をめざすのか (集英社新書)作者: 植島啓司出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (11件) を見る聖地の条件は以下の通りです 01 聖地はわ…

聖と俗の境界

石垣島に向かう機内で読んだ本。入門 朱子学と陽明学 (ちくま新書)作者:小倉 紀蔵発売日: 2012/12/01メディア: 新書易者なので、四書五経ではもっぱら「易経」を読んでいますが、「論語」から始めるのが正統派です。 そこで入門書を捜し求め、たどりついた本…

パワースポットとしての辺銀食堂

石垣島では、辺銀(ペンギン)食堂での食事が深く思い出に残りました。入手困難なほどの人気になった「石垣島ラー油」を作った辺銀食堂のオーナーご夫婦のお話は映画「ペンギン夫婦のつくり方」にもなりました。石垣島ラー油と、おいしいペンギンごはん作者:…

季節はずれの石垣島

1月8日の火曜日から石垣島に来ています。お正月休みが終わり、プロ野球の沖縄キャンプが始まるまでの時期は、街全体がのんびりしています。東京の寒さを避ける目的もあったのですが、コートは要らないものの、朝晩の風は少し冷えます。天気は連日、曇り。傘…

風邪の効用

お正月早々、熱を出して寝込みました。体は丈夫なほうなので、寝込むほどの病気はめったにしません。 だから風邪をひいても、あまり暗い気持ちにならず、体にとって必要なことだと捉えて淡々とやり過ごします。野口整体では、風邪をひくのは、自分の体を調整…

一人旅の勇気

2013年、癸巳(みずのとみ)の年。 東洋占術では、2月4日の立春で年の干支が新しくなるのですが、一気に切り替わるのではなく、徐々に壬辰の気が退化して、癸巳に取って代わられつつあります。癸巳の年には、変化のスピードが加速して、これまでと同じ生き…