翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

運命と折り合いをつける

ロンドンオリンピックが開会しました。数多くのドラマが生まれ、大きな脚光を浴びるヒーロー、ヒロインが生まれることでしょう。占い師の常として、世間の注目を集める人物の誕生日を調べ、その理由を探ります。スポーツ選手や芸能人は、成功の物差しがオー…

今年もやります! 阿佐ヶ谷七夕占い

私が暮らす阿佐ヶ谷の夏の風物詩、七夕祭り。 パールセンター商店街には店ごとに工夫を凝らした飾り付けが並び、期間中は連日、人気観光地のような大にぎわいです。昨年に続き、阿佐ヶ谷七夕祭りの期間(8月3日木曜〜7日火曜)にパールセンターの美容室R…

旅する本

「海外旅行したいけれど、飛行機が苦痛で」という人もいますが、私にとって機内は、集中して本を読める貴重な時間です。読みたい本を読み、ウォークマンで好きな音楽を聴き、疲れたらビールを飲んで、うたた寝。仕事の電話は絶対にかかってきませんから、天…

シンガポールの才媛が語る国家戦略

カウチサーフィンで出会ったシンガポールの才媛。 ガイドブックには載っていないシンガポール事情を知るには、格好の質問相手です。才媛との会話を通して感じたのは、シンガポールが徹底的な統制国家であること。 国土の広さは淡路島と同じぐらい。人口は約5…

シンガポールでカウチサーフィン

旅行者と現地のホストをつなぐカウチサーフィン。カウチ(寝場所)を提供してもらう以外に、旅先で地元の人とお茶を飲んだり、ちょっとした観光案内をしてもらうこともできます。5月には、日本を旅するイギリス人紳士とカウチサーフィンを通してコンタクト…

風水都市シンガポール再訪

昨年11月のシンガポール旅行に続き、再びシンガポールに来ています。世界中、行きたいところは山のようにあるのに、なぜ同じ場所を旅するのか?若い頃はとにかく未知の場所に行ってみたかったものです。パスポートに押される入国スタンプが増えるほどに、文…

アラバマとボルガの水火既済

レニングラード・カウボーイズの「トータル・バラライカ・ショー」のDVDが欲しいのですが、アキ・カウリスマキ監督の作品のDVDはボックス販売しかありません。 熱心なファンはいるけれど、それほど広範に知られているわけではないという微妙な存在のた…

人類みな兄弟「トータル・バラライカ・ショー」

映画「ル・アーヴルの靴みがき」を観て以来、アキ・カウリスマキ熱が再燃。 「浮き雲」「過去のない男」のような人情ドラマもいいのですが、レニングラード・カウボーイズも最高です。30センチ近い巨大なリーゼントにサングラス。妖精が履くような先のとがっ…

「となりの億万長者」は、驚くほど質素

パブロ・ピカソの名言、I'd like to live like a poor man with lots of money.(大金を持った貧乏人のように暮らしたい)を紹介しましたが、お金持ちだからといって、湯水のようにお金を使っているわけではありません。無駄金を使わず、質素に暮らしている…