翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

マシュマロ実験

新年を前に、「来年こそは」と決意を新たにしている人も多いことでしょう。ダイエット、お酒を控える、貯金するなど、目標を立てるものの、新年を迎えて数日もすれば、お正月太りした体に気づき、二日酔いになるほど飲み、バーゲンセールの熱気にあおられ不…

60年に一度のウォーター・ドラゴンの年

お掃除風水の第一人者、林秀靜先生に、来るべき壬辰(みずのえ・たつ)年について取材しました。来年は辰年ということは誰でもご存知でしょうが、辰の上に壬(みずのえ)が乗るのは60年に一度。甲乙丙丁(こうおつへいてい)…の十干が10個、子丑寅卯…の十二…

お掃除風水の効用

「風水の本場である中国には、お掃除風水なるものは存在しない。あんなものは子供だまし」という批判をよく耳にします。 女性誌に開運原稿を書く立場としては、それを言われてはとても困ってしまいます。龍脈を捜すとか、陰宅風水でお墓を整えるなんて記事に…

14歳年下の男性にプロポーズされる法

傑出した人物の自伝には、凡庸な開運本とは比べ物にならないほどの知恵が詰まっています。アガサ・クリスティー自伝には、興味深いエピソードが満載ですが、私が最も気に入っているのは、彼女の二番目の夫が結婚を決意した話です。クリスティーの最初の結婚…

アガサ・クリスティーがなりたかった職業

アガサ・クリスティーは、年に1回、クリスマスシーズンに新作を発表していました。そこで出版社が作ったのが、「クリスマスにはクリスティーを」というキャッチフレーズ。というわけで、クリスマスが近づくとクリスティーを再び読みたくなります。名探偵ポ…

電気圧力鍋、労謙ス

今年買ってよかった最大のものが、電気圧力鍋です。圧力鍋を買おうと思ったのは、11月。裏磐梯から大きな段ボール箱一杯に野菜が送られてきた日です。 5本の大根をどうやって食べきるかを考えるているうちに、圧力鍋がどうしても欲しくなったのです。 数ヶ…

冬至までに大掃除を

冬至まで2週間を切りました。 今年の冬至は、12月22日(木)の14時30分です。一年のうちで日照時間が最も短く、夜が最も長くなるのが冬至です。易者にとっては一年で最も重要な日であり、これから一年のなりゆきの易(年筮)を立てます。冬至は陰が極まる日…

占い師必見講義「選択の科学」

NHKのETVでコロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授の講義が放映されています。テーマは「選択」。 アイエンガー教授は、敬虔なシーク教徒の両親の元にインド系アメリカ人二世の娘として生まれました。シーク教徒は衣食住、職業、結…

風水都市シンガポール

風水の黒門先生によると、水の流れはお金の流れに通じます。 農耕社会だった中国では、河川を使って作物や生活必需品を交易していました。川の流れをうまく使った人が富を得たのですから、風水では水をとても重要視します。風水の開運術の一つに、その人にと…