翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで四刷になりました。

どの体験もこれが最後かも

人体の耐用年数は約50年と聞き、老化が進むにつれてできないことが増えていくと暗い気持ちになりました。しかし、洗濯機の耐用年数は6~7年ですが、それよりずっと長く使っている人が多いのではないでしょうか。体も上手に扱えば耐用年数が過ぎてもけっこう役立ってくれるはずです。

そのために欠かせないのが、運動習慣。ダンスが好きなので体が動く限り続けていきます。先日「リフレッシュの森」へ行ったのも、自然の中で健康的に滞在するのに加えて、ダンスのレッスンが充実しているから。フィリピン人の女性インストラクターがすばらしくて、もう一度彼女のレッスンを享けたかったのです。

 

スタッフとして紹介されていました。マリグレス先生です。

danjikidiet.com

今回はベリーダンスで、姿勢よく踊るためにみぞおちに力を入れることを習いました。いつものスポーツクラブのレッスンも楽しいけれど、別のインストラクターに教わるとすべてが新鮮です。今回は、神川町の体育館でのズンバのクラスにも送迎してもらいました。

送迎車を運転している坂元さんは、35年続けたサラリーマン生活を卒業し、スポーツ振興のNPOを立ち上げたという経歴の持ち主。ノルディックウォーキングとライフキネティックの講座も担当しています。

ノルディックウォーキング、苦手です。トレッキングポールを使ってスペインを800キロ歩いたというのに、勝手が違い過ぎて緊張すると右手と右足が同時に出る「ナンバ歩き」になっています。一方、ライフキネティックは、運動と脳トレを組み合わせたエクササイズ。たとえば、参加者が輪になって二色のボールを投げ合います。黄色いボールは相手の名前を言って投げ、赤いボールは次に投げる相手を指定して投げるといった具合に、頭をフル回転させます。認知症予防に効きそうです。

 

やたらと講座に出たのは、ぐっすり眠りたいから。どことなくホラー感漂う宿ですから、夜は早く寝たほうがいいのです。寝付くのにアルコールの力も借りられないし。

 

朝は7時からラジオ体操があり、近所のウォーキング。自由参加なので寝ていてもいいのですが、毎日参加しました。

今回知り合ったランナーたちは毎朝、城峯(じょうみね)公園まで走っていました。埼玉と群馬の県境の山の中腹、標高約500メートルにある公園です。

2日目の朝、「歩く人もいるから一緒に登ろう」と誘われ、つい行ってしまったのが運の尽き。平らな道なら延々と歩けますが、上り坂が苦手。やっとのことで城峯公園に到着しました。

城峯公園から眺める下久保ダムと神流湖は絶景。たしかに登って来た甲斐はありました。

「この景色を目にするのは最後かも」と口走ると「何を大げさな。来年もまた来れるじゃない」と笑い飛ばされましたが、本気で言いました。今年はなんとか登れたけれど、来年は登りきれるかどうかわかりませんし、滞在が天気のいい日に当たるとは限りません。

 

そんなふうに考えると、「リフレッシュの森」再訪もあやしくなってきますが、代表の芙美さんに聞くと、年齢制限は特になく高齢者も受け入れてるとのこと。講座は自由参加なので、激しい内容は避けてヨガやストレッチだけ受ければいいのです。

 

いずれにしても、日々老いているのですから今までできたことが今日もできる保証はありません。できるうちにやっておくしかないし、どの体験もこれが最後になるかもしれません。