コロンビア行きが決まり意気揚々としているはずですが、心配事がひとつ。もし腰痛になったらどうしよう。
昨年の秋にヒップホップのレッスンでがんばりすぎて腰痛に。ジャンプは飛びすぎないように気をつけていたのですが、喉元過ぎればなんとやらで再び同じパターンに。月曜日の夜にヒップホップ、火曜日に腰になんとなく違和感、金曜日が痛みのピーク。じっとしているとなんともなく普通に歩けるものの、屈んだり伸びたりすると痛みが走ります。整形外科に行ったところで前回と同じで治療法はなく、自然治癒を待つしかありません。
腰痛予防のためにスポーツクラブのパーソナルレッスンで筋トレを始めたのですが、トレーナーは運動能力は抜群なのに抵抗力が弱いらしく病気で一回キャンセルに。間が悪いことに予約を取り直した日に身内の葬儀があり再びキャンセル。再予約がネットでできないため、ずるずると間が空いてしまいました。パーソナルがないと筋トレのモチベーションが下がり、腰痛が再発してしまったのです。
気力はあっても体が付いていかない。これが老いというものでしょうか。同年代の友人に話すと「今ごろそんなことに気づくなんて、遅すぎる」とあきれられました。
ボブ・ディランは「Forever Young」と歌いましたが、それは精神であって肉体は無理。衰えつつある体をだましだまし使っていくしかありません。腰に爆弾を抱えて生きているイメージ。過度な負荷をかけると爆発します。
ヨガの先生によると、ヒップホップはブラックカルチャーから生まれたダンス。大地の鼓動を下から突き上げて表現する動きで、日本人が真似してやると腰に負担がかかるというのです。KPOPのグループはプロだから、徹底的な準備運動とアフターケアで体へのダメージを軽減しているのでしょう。
ソウルに蚕室総合運動場にあるBTSの手形。あれだけのダンスができる身体能力があるのですから、親指の付け根の金星丘がしっかりと張っているのが手形でもわかります。
手相も馬鹿にできない。私の金星丘は貧弱で反対に小指の付け根の水星丘がふくらんでいて「口先だけで世の中を渡っていく手」です。
しかし、BTSも30代に突入し、身体能力もピークを迎えます。メンバーのジミンが幼稚園の子に「おじさん」と呼ばれたと嘆いていましたが、遅かれ早かれみんな老いていくのです。