何度でも訪れたい旅先は、帯広と大分。帯広へは先月JALの「どこかにマイル」で行きましたから、次は大分。連休が終わると旅行料金がぐっと安くなるし混雑も緩和するはず。そう考えてJALのバーゲンでチケットを買いました。
老後の拠点となるような場所を探す目的もあるので7泊8日と長めの日程に。別府を基点にして、豊後竹田の長湯温泉にも足を伸ばして2泊しました。
別府もいいけれど、長湯温泉のすばらしさに感動。
一人泊OKで夕食なしの宿を探し、かじか庵という宿を選びました。温泉旅館の夕食は量が多すぎて食べきれないし、前菜があるのでつい地酒を頼んで飲み過ぎてしまいます。かじか庵には定食や麺類を出すレストランもあって助かりました。
これが大正解。
露天温泉の湧出量が少なくなって冷泉になっているという注意書きがありましたが、これがサウナ後の水風呂代わりに最適。天然温泉の露天水風呂なんて滅多にありません。露天スペースにはコールマンの通称「ととのい椅子」。新緑の鮮やかな山に囲まれ、夜はカエルの声を聞きながらととのいました。サウナを卒業してぬる湯に転向したはずが、ここなら両方楽しめます。こんな夢のような場所があったとは。
そして、かじか庵から徒歩3分でにあるのがラムネの湯。

ここにもサウナがあり、ラムネの湯が水風呂代わりとなります。3セットで終わらせるつもりがあまりの気持ちよさにエンドレス。宿に帰ればまた温泉とサウナ、外気浴。お風呂に入っているだけで一日が終わっていきます。
老後を過ごすのにこれ以上の環境はありません。寝る前も入浴したいのでアルコールを飲まなくて済みます。飲酒を我慢するというより、自然な形でお酒と離れられるというきわめて健康的な状態。東京で所在なさからアルコールばかり飲んで依存症になるのなら、長湯温泉で暮らせばいいのです。
ただし、公共交通機関で行くのはちょっと大変です。
大分駅からJRで豊後竹田駅まで1時間以上かかり、そこからバスで30分ほど。電車もバスも本数が少ないので待ち時間も長くなります。ぜっかく行くなら長期滞在したいものです。
豊後竹田駅のバス停で大阪から来た女性と会いました。長湯温泉には何度も来ており、BBC長湯に長期滞在するとのこと。
「山頭火」「鉄幹」「晶子」「雨情」といった部屋の名前からして洒落ていますが、長期滞在者が多くてなかなか希望の日程で予約が取れないそうです。
長湯温泉から帰って来たばかりなのに、次回を夢想しています。来月はコロンビアに行くし、ちっとも落ち着きません。こういう生き方をするために40年近く働いてきたようなものだから、行けるところまで行ってみるつもりです。