翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

天の声は、誰かを通してもたらされる

カウチサーフィンは外国人の旅人を自宅に泊めたり、海外旅行先で泊まったりだけでなく、会うだけの交流もあります。

いきなり宿泊はハードルが高かったので、始めた当初は会うだけにしていました。

第一号はイギリス人紳士のマイク。7年前のことです。

 

ラグビーのワールドカップアイルランドを破ったところでお祝いメールが届き、台風のお見舞いメールが届きました。イギリスでも大々的に報じられているのでしょう。

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当時は、対人鑑定もやっていて、そのうち英語で鑑定をしたいなんて思いっていました。その後、鑑定自体をやめたのでこの野望は果たされていません。

 

マイクは 60代手前で、長年勤めた企業を退職したばかりでした。東京だけでなく、関西や九州も回って帰国しました。

 

家族がいるのになぜマイクだけで日本に来たか。

「勤めていた会社が日本と取引もあり、退職後の株式投資先として日本を考えていた。東日本大震災が起こって日本がどうなるか心配になり、自分の目で見たかったから」

イギリスにだってよさそうな投資先があるだろうに、為替リスクもある日本に投資するなんて…。しかし、マイクは各地で出会った日本人の親切や礼儀正しさに心を打たれ、「きっと日本は大震災の被害を克服する」と日本企業への投資を始めました。

 

数年後、「投資は大成功してかなりのリターンを得た」というお礼のメールが届きました。たしかに、2012年の日経平均株価は1万円前後ですから、彼の判断は大正解だったのでしょう。イギリス経済はEU離脱で大混乱だろうし。

 

雑誌のマネー記事を書いていたので、ネット証券の口座は開いていました。試しに2銘柄だけ買って放置していたのですが、住宅ローンを完済後、株を買い始めました。

 

私の両親は二人とも株をやっていました。若くて生意気だった私は「お金は額に汗して労働して得るもの」と両親に反発していたのですが、まっとうな仕事に向いていなくてフリーランスのライターに。「ついには株まで手を出すなんて堕落したもんだ」と自嘲しましたが、思い立ったら好きなところに旅する資金は株によって生み出されています。それに銀行に預けたままのお金は動きがありませんが、株を買えばお金がどんどん回っていくイメージです。

 

「本格的に株をやろうか、どうしようか」という迷っていたのを背中を押してくれたのがマイケル。カウチサーフィンは国際交流だけでなく、蓄財のヒントも与えてくれたのです。単に利益を求めるのではなく、わざわざ日本まで来て人々と接し、自分で納得してから投資するマイケルのやり方はすばらしいと思ったのです。

もちろん、私の投資は全戦全勝ではなく、手痛い失敗もありますが、トータルで儲かればそれでいいと割り切っています。日本株で利益を確定し、マイケルにならって、自国の投資に見切りをつけてアメリカ株に軸足を移しつつあります。

 

占いで投資する銘柄を選ぶことはありませんが、金運の器を大きくするために東洋占術の教えはとても役立ちます。

 

天の声を直接聞くことはむずかしく、しばしば人の声として届けられます。家族や友人といった身近な人のこともあるし、見ず知らずの通りすがりの人かもしれません。私の場合は外国人が多いのかも。もちろん、占い師ということもしばしばあります。せっかく声が届けられても自分に受け取る力がなければ、何にもなりません。そのためにいつも気の流れをスムーズにしておくように心がけています。

  

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吉方取りで訪れた御宿の空。メキシコとゆかりのある街です。