翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

人を招かないと家の「気」が停滞する

コロナの弊害はいろいろありますが、我が家の場合は家が乱れたこと。訪問してくる人がいなくなったため、つい片付けを怠ってしまいます。以前は、人が来る前に大慌てで掃除をしていたからです。

 

数年前はカウチサーフィンと留学生のホームステイで我が家には異国の風が吹き込んでいました。それほど広い家ではないので、窮屈な思いもしたけれど、日本好きの外国人をおもてなしを通して、新しい発見もたくさんありました。

 

手帳を見返すと、最後に迎えたのはフィンランド人のヘンリク君。2019年の年末、交換留学生として京都工芸繊維大学で学んでいた彼が休暇を利用して東京に遊びに来たのです。

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少額ですが謝礼がもらえるホームステイはまだしも、まったくお金を媒介させないカウチサーフィンを理解できないという人がよくいます。

「ただで外国人旅行者を泊まらせて、ご飯も出してあげるなんて」と言われたら、「私が外国に行ったら、ただで泊めてもらい、ご飯を出してもらえるじゃない」と返します。損得勘定で生きている人はこれで納得します。実際、フィンランドや台湾、シンガポールを旅した時は得がたい体験ができました。

 

でも、見返りがなかったとしても、純粋にカウチサーフィンは楽しくて、視野を大きく広げてくれました。さまざまな国や人生について、生身の人間からダイレクトに伝わってくるものがあるのです。

 

最初にホストしたのは50代後半のイギリス人、マイク。新宿のホテルに滞在し、昼間のガイドを頼まれました。

観光コースではなく、日本人の生活がわかる場所に案内してほしいというリクエスト。それもそのはず、長年勤めた企業を退職したマイクは、日本企業への株式投資を考えていたからです。

東日本大震災後の日本を直に見て、日本は復活すると確信した」と、投資をスタート。2012年、日経平均株価は1万円ちょっとでしたから、かなりの利益を得たことでしょう。

 

私はマイクと異なり、日本経済にはあまり期待しておらず、アメリカ株に集中していますが、国籍に関係なく自分が好きな国に投資するというアイデアを得たのはマイクのおかげです。守銭奴みたいな人から外国株投資の話を聞いても感銘は受けませんが、いかにもイギリス人紳士らしいマイクがやっているのなら、私もやってみたいと思ったのです。今でこそ猫も杓子もアメリカ株となっていますが、このところの円安ではなかなかむずかしいかも。

 

我が家の「気」が停滞したまま暗い老後に突入するのは避けたいので、リフォームを思い立ちました。

3年前、3LDKを1LDKにして二重窓にするという大がかりなリノベをしましたが、キッチンと洗面所、4畳半の部屋には手を付けていません。築20年を越えて壁クロスや床材はもう寿命です。

前と同じリフォーム会社に連絡をしました。前回は何度も面談してから計測だったのに、今回は初回の打ち合わせで工事監督の方も来られていきなり床や壁を測りだしたので、大いにあせりました。何しろ4畳半の部屋は物置状態だし、キッチンや洗面所も雑然としたままです。

リフォーム相談はひやかし客とか相見積もりをとる客もいて、契約に至るまで時間がかかるけれど、我が家はリピーターということで展開が早かったのでしょう。

 

外国人が気軽に来日できるのはいつになるかわかりませんが、ともかく家の中を整えて、停滞から抜け出します。

 

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1988年まで運航していた青函連絡船。函館港では摩周丸を記念館として公開しています。船としての役割を終えて、ただ岸壁に係留されている摩周丸は哀愁漂います。

 

風水や家相では空井戸や枯れた植木鉢を凶とするのは、本来なら生命がある場所が打ち捨てられ邪気を生じるからでしょう。

きれい好きでこまめな性格ならいいのですが、私のような怠け者は家の中に不要品を詰め込んだ魔窟を作りがち。定期的に自宅に人の目を入れて、風通しのいい家にする必要があります。