翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

テレビのないサウナと青い鳥

月火水と日本語学校で教えて、水曜日の夜は解放感でいっぱいです。学校帰りのサウナと水風呂が何よりの楽しみです。

 

bob0524.hatenablog.com

 

サウナと水風呂を繰り返しているうちに、細かいことはなんでもいいんだよ、という気にはなるのですが、サウナのテレビはやっぱり邪魔。番組ならまだしも、コマーシャルの音声は苦手です。

 

新宿のテルマー湯は、広々としたサウナに、水風呂のキレがよくて、休息スペースもゆったりしています。毎週でも通いたいのですが、サウナのテレビがうるさいのに閉口します。私は発達障害ぎみなのか、自分が選んでいない音を強制的に聞かされるのが本当にいやです。

 

自宅の近所に二軒の銭湯があり、サウナも完備しています。

銭湯の料金460円に200~300円なりの追加料金を払ってサウナへ。タオルも貸してくれるので、荷物も軽くてすみます。

 

銭湯のサウナは狭いのですが、テレビがありません。

私が行くのは日本語学校から帰った午後5時ころ。夕食準備の時間帯のせいか、女湯のサウナに入る人はほとんどいません。世の中にこんなに好ましい場所が他にあるでしょうか。

 

見知らぬ土地を旅したい。有名な温泉に入りたい。

そんな思いから、海外や温泉旅行に出かけたものですが、身近なところにも最高のスポットがありました。

メーテルリンクの『青い鳥』じゃありませんが、わざわざ遠くに行かなくても、幸せは近くにあるものだと実感しています。

 

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 私が教えている日本語学校は欧米人の学生が大半のため、お正月休みがありませんでした。近所のサウナが休業だったので、途中下車して中野の銭湯へ。東京の銭湯は年々減っているようですが、営業を続けている銭湯は、どこも店主の個性がにじみ出て、味わいがあります。