グッゲンハイム美術館でのBTSライブ、2曲目は、"2.0"。
"SWIM"よりダンスが激しいので、リハーサル中に足首を痛めたRMは椅子に座っています。
ジミー・ファロンはタイトルを「ツー・ポイント・オー」と紹介していますが、「2.0」はもとももとソフトウエア業界の用語。最初のバージョンが「1.0」、改良を重ねてアップデートしたのが「2.0」です。兵役を終えて再稼働したBTSの新たなスタートを意味しています。
私がBTSを知ったきっかけは、スポーツクラブのダンスレッスン。曲名をインストラクターに教わってBTSを知りました。YouTubeで彼らのダンスを見ていたら、おすすめに出てきた女性ダンサー。
なんてかっこいい女性! 調べてみたらIS:SUE(イッシュ)という女性4人グループの田中優希さんでした。
毎週、ヒップホップのレッスンに出ていますが、がんばりすぎて腰を痛めたことがあります。いつまで続けられるか不安。そもそも私のダンスはキレがなく、音楽がなかったら盆踊りのようで鏡を見ると悲しくなります。
それでも、練習の最後にリズムと体の動きをぴったり重ねられるとうれしくなるし、何よりヒップホップを始めて世界が広がったのは大きな収穫。
ニューヨークへの出発まで1か月を切り、少しずつ準備しています。
国連見学はツアーの予約に加えて、顔写真やパスポートを登録しなくてはいけません。テロに狙われやすい場所ですから、身元確認が厳重なんでしょう。メールと携帯電話で認証を繰り返し、完了したと思ったら、訪問日が1年後になっていてやり直しました。
今回は夫と一緒に行くのでヤンキースタジアムでの野球観戦も考えましたが、スタジアムの見学のほうがおもしろそう。見学ツアーを予約したのですが、試合のチケットと入手方法がほぼおなじでかなり面倒でした。MLBのアプリを入れて、クレジットカードを登録。食事付きにしようか選択に迷っていたら時間切れになって一からやり直し。観戦チケットは秒を争う争奪戦だからでしょう。やっと取れたチケットを念のためスクリーンショットを撮ろうとしたら「スクショは無効。アップルウォレットに入れろ」と警告が出ました。
個人で手配する海外旅行は手間がかかりますが、世界の流れに乗るための貴重な機会だと考えることにしています。
すべてがネット予約で偶然の流れに身を任せる旅がむずかしくなりましたが、悪いことばかりではありません。昨年のコロンビアの旅で安全に動けたのは配車アプリのおかげです。昔はドライバーの身元が特定できないため、ぼったくりや強盗が横行。ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらうように言われていましたが、今は配車アプリで乗れるようになりました。個人が気軽に旅できるのはテクノロジーの進化のおかげです。
そして、新しいタスクをこなしていくことは、脳を刺激して認知症予防にもなります。
私にとっての2.0は、旅に出てバージョンアップしていくこと。
近いうちに老いを受け入れるバージョンダウンに直面するでしょうが、いくつになっても新しい世界への興味を持ち続けたい。旅ができなくなっても読書やネットを通して世界への窓は開けるはずです。

ソウルの江南。BTSの宿舎だった建物はおしゃれなカフェにリノベされています。