ウラナイ8の配信イベントが終わってほっとしています。
大谷翔平選手と水原一平氏は、占い師にとって格好の教材です。依頼されてもいないのに勝手に占うのはよくないとも言われますが、これほどの有名人に起こった空前絶後の事件。占わないではいられません。
ウラナイ8のメンバーのゆみこさん、玉紀さん、杏子さんに声をかけられて、今回のイベントとなったのです。
話すより書くほうが好きだし、IT機器に疎いので配信といっても雲をつかむような話。機材の設定やビジュアル作成、告知などはすべてやってもらいました。いつもありがとうございます。
配信の終わりに最後の一言ということでぽろりと口にしたのが「多様性理解」。元スポーツ選手が「50歳以降で多様性理解のためには、20歳以上下の異性の友達を作る」とつぶやき炎上したのは記憶に新しいところです。
大谷選手と水原氏という常人とかけ離れた生き方も、占いというツールを使えば一連の流れがなんとなく見えてきます。これこそ多様性理解。そして、今回の配信はウラナイ8のメンバーの多様性を活かしたものです。
60代半ばの私は気を付けていないと老害化しがちですが、占いという共通言語があれば若い人に敬遠されることなく、交流できます。占いをやってなかったら孤独な老女に向かってまっしぐらに進んでいたことでしょう。
ウラナイ8の勉強会などには若い人たちも参加してくれます。多様性理解のために若者と友達になろうとするのではなく、共通のテーマを探求することで年齢差を超えた交流が実現し、結果的に多様性理解につながっていくという流れです。
そして占いのいいところは年をとっても続けられること。特に東洋占術は若い占い師より老人のほうが当たりそうなイメージがあります。西洋好きの私ですが、占術は東洋を選んでよかったとしみじみ思っていますが、真相は高齢読者の多い女性週刊誌では西洋より東洋占術のニーズが高く、仕事を確実に得るために東洋占術を選んだという打算です。
スペイン巡礼で見かけた猫のグループ。群れているようで適度な距離感があります。人間関係もこうありたいものです。