翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

老いの階段を一気に降りる

筋トレしながらずっと働き続ける高齢女性の記事を紹介しましたが、すべての人があんなことができるわけではありません。老化現象は右肩下がりのなめらかな線ではなく、階段状にがくっと下がると聞いたことがあります。

 

これまであまり意識しなかったのは、根が丈夫なのと、毎日のようにスポーツクラブに通っていたからです。

大学がずっと休校でオンライン授業ばかりという学生はとても気の毒ですが、それぞれの立場でコロナの影響を受けています。私の場合はスポーツクラブが2か月休みになり、6月から再開後は60分のズンバのレッスンが30分に縮小されたこと。感染予防のためとはいえ、20年以上続けてきた定期的な運動習慣が失われることは大きな痛手です。

 

嘆いていてもしかたがないので、水泳を再開することにしました。プールは時間制限なく自由に泳ぐことができるからです。

水泳を中断したのは、ヘアマニキュアを始めた10年前のこと。プールの塩素でせっかくのマニキュアがはがれるような気がして、スタジオレッスンだけにしてプールに足が向かなくなりました。

しかし、水泳は年を取ってもずっとできる運動です。この機会に再開するのもいいでしょう。

一度泳ぎを覚えたら忘れることはないだろうと思ったのですが、やっぱり20年のブランクは大きかった。肺活量が落ちたのか、クロールの息継ぎの感覚が短くなる。平泳ぎのスタートやターン時の蹴伸びは得意だったのに、距離が伸びない。レーンの右側通行で背泳ぎをしていたはずが、左側に寄っていた…。もう全然だめ。

 

こうやって、過去に当たり前にできていたことが徐々にできなくなっていき、人は老いを受け入れていくのでしょう。『Forever Young いつまでも若く』というボブ・ディランの曲がありますが、それはあくまでも精神であって、肉体の老いを回避することは誰もできません。

 

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老いを迎え撃つなんて、ドン・キホーテのような無謀な試み。