翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

登別で天国から地獄を臨む

雪が降る前の北海道を堪能したくて、 JALの「どこかにマイル」を札幌、旭川、釧路、女満別の北海道揃いにしてみました。

 

当たったのは札幌で、登別温泉に一泊旅行。

宿は第一滝本館。決め手はサウナと水風呂。10月から東京都民もGO TOトラベルが使えるようになったので大助かりです。

 

第一滝本館の温泉は圧巻でした。

硫黄泉、芒硝泉、酸性緑ばん泉、食塩泉、重曹泉の5つの泉質がさまざまな浴槽に注がれ、その名も温泉天国。サウナと水風呂、休息を挟みながら次々と浴槽をはしごしていると、あっという間に3時間近くが過ぎていました。

露天風呂脇の外気浴もよかったし、内風呂には地獄谷を見下ろせるスペースにも椅子があります。温泉天国から蜘蛛の糸を垂らしたい気分に。

 

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ホテルの窓からの風景。観光バスが泊っている先が地獄谷で、右手前が第一滝本館の温泉。

 

夕方まで入浴し、夕食後もまた温泉に行くつもりだったのが、布団から出られなくなりました。「この感覚はどこかで…」と思い出したのが山梨の増富ラジウム温泉。あそこでも入浴から部屋に帰るたび、布団に横になりました。心地よい疲れから、すとんと眠りに入る感覚。宿の女将さんから「いくら健康にいいからといって、入り過ぎないように」と言われたものです。

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露天風呂の一つ、金蔵の湯は初代の滝本金蔵が浸かった湯船を再現したもの。

江戸から北海道に移住した大工職人の滝本金蔵は、妻の佐多の皮膚病を治すために登別温泉に小屋を立てて湯治を始めたのが第一滝本館の始まりです。

 

西の別府、北の登別。別府観光の父、油屋熊八が別府に来たのも妻のためでした。 

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体調を崩したら、病院よりまず湯治。温泉のある国に生まれた幸運をしみじみと味わった旅でした。