翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

またたびの誘惑

今年の5月は毎年恒例の島根旅行を楽しむはずでした。地方の人にとっては「東京は日本の武漢」と聞き、大っぴらに国内旅行ができるのはいつになることやらと思ったものです。

 

国内旅行ではもっぱらJALを利用していましたが、キャンセル不可の安いチケットもすべて全額払い戻しとなり、助かりました。

政府の「go to キャンペーン」より一足早く、JALでは国内旅行用に「また旅に出ようクーポン」を出しています。

2名以上で航空券と宿泊合わせて4万円以上なら2万円引き。一人あたり1万円が割引になります。

羽田から東北や四国あたりなら2万円台で往復航空券と宿泊ができます。このクーポンを使えば一人1万円ちょっとで行って泊まって帰れるわけです。

 

出発対象期間は7月1日から。コロナの第二波があるかもしれないのに大丈夫かと思いましたが、その時は無料でキャンセルできるようになるはずです。

というわけでフライング気味に7月からの旅を予約しました。猫にまたたびならぬ、旅好きに「また旅」クーポンです。

 

「どこかにマイル」とは違い、行き先を選べるので、7月の最初の旅は最も行きたい場所にしました。帯広です。

 

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2年前の夏に帯広を訪れ、北海道ホテルに宿泊しました。「森のリゾート」というキャッチフレーズ通り、市街地なのに豊かな自然に囲まれているホテルです。

帯広の温泉は「モール温泉」。地中に埋もれた植物から生じた有機物が溶け出したお湯で、いかにも体によさそう。東洋占術で「土」の気を持つ私にとっては、豊かな大地への開運も期待できます。北海道ホテルにはサウナと水風呂も完備して何日でも滞在したいぐらいです。

 

市街地から北海道ホテルまで歩ける距離ですが、送迎バスも出ています。

チェックアウトしてバスに乗ると、新人運転手の研修のためホテルのお偉いさんのような方も同乗していました。駅に着くまでの数分間、研修そっちのけで話が弾みました。「ホテルのパンがどれもおいしかった」と言うと、生粋の帯広人なのか、「帯広にはいい小麦と牛乳があるから、パンもお菓子も全部おいしい。北海道で一番いいところです」と嬉しそうに語ってくれました。

 

遠い土地を旅して、地元の人とちょっとした会話を交わす。

こうした体験がとても贅沢なものだったとこの数か月でつくづく実感しました。コロナの第二波、第三波も予測されていますし、能天気に旅なんかをしている状況じゃないのかもしれませんが、人との接触を最小限にして、旅先の空気に触れてきます。