翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。

中医学の扉をノックする

先週末、ウラナイ・トナカイで開催された白鳥ともみさんの「更年期養生講座」に参加しました。

 
deuxiemkacha.xyz

 

ともみさんは天海玉紀さんの盟友で、ともに鍼灸師。。

私は更年期を意識することなく、あわただしく駆け抜けましたが、「養生」というキーワードにひかれて受講しました。

 

四柱推命でも、陰陽五行のバランスを見て、体質やかかりやすい病気を類推することがあるけれど、あくまでも占いの範囲。中医学東洋医学)とは異なる体系だそうです。

 

子供の頃からほとんど病気をせず、たまに熱が出ても病院や薬を拒否してきました。家族からは「西洋医学を信じない野蛮人」と呼ばれ続けていますが子供心に「これぐらいの病気は自力で治せる」と思っていたからです。

 

若い頃に働いていた会社の上司が病弱でした。丈夫な私は「親に感謝しないといけないよ」とよく言われたものです。その時はピンとこなかったのですが、今回、ともみ先生から「先天の精(腎性)」の話をお聞きして、「これのことだったのか!」と思い至りました。私は両親からたっぷり先天の精を授かっていたのです。

 

このあたりの思考パターンは四柱推命と少し似ています。生まれた時に授かった命式は人それぞれ。五行のバランスが取れた命式もあれば、極端に偏っていることもあります。その不公平さを嘆くより、手元に配られたカードを有効活用しようというのが開運術です。

 

一方、中医学でいう先天の精は有限です。ピークを迎えた後は減衰します。これが更年期。

 

50代半ばで始めた日本語教師。体の衰えを意識する暇もなく、勢いだけで無欠勤で3年間を駆け抜けてきました。

日本語学校を卒業して気が抜けて、そういえば、集中力がなくなってきたと思うこの頃。昔なら1日でできたはずの仕事に3日かかったりしています。先天の精は明らかに減りつつあります。

  

ボブ・ディランに『天国への扉』という曲があります。

アメリカ開拓時代のガンマンが、死に行く時だと悟り「バッジも銃も、もう使えない。視界がだんだん暗くなってきた。天国への扉をノックしているようだ」と歌います。

 


Bob Dylan - Knockin' On Heaven's Door (Audio)

 

目立った病気はないものの、確実に天国の扉は近づいてきています。

子供の頃と同様、できたら西洋医学にはあまり近づきたくない。

今回の講座は中医学の扉をノックしただけ。ちゃんとドアを開けて部屋に入って、基礎から学んでみたいものだという気持ちになりました。

 

ともみ先生は今後、体系的な中医学の講座を企画されているようだし、学んだ知識を暮らしの中で活かすヒントもたくさんありそうです。体は衰えても、新しいことを知りたいという気持ちがあれば、心楽しく生きていけるような気がします。

 

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