翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。

人に頼みごとをしないという開運術

運は人を介してやってきます。誰とも会わず、人里離れた山中で自給自足の生活を送るなら、開運術を試す必要はありません。

 

東洋占術の基本は木火土金水の陰陽五行。四柱推命では、自分にとって吉となる五行、凶となる五行を知ることが開運の第一歩。陰陽五行はこの世のすべてに対応していますから、吉となる五行の方位、色、食材などを取り入れることで運気が上がります。

 

そして、最も強力なのは人を通した開運術です。人はそれぞれ五行のどれかに偏っていますから、自分がほしい五行に偏っている人と付き合えば、開運効果があります。

でもこの方法、実践するのはかなり困難です。

五行の偏りは固定したものではなく、10年ごとの大運や1年ごとの流年などで変わってきます。そのたびにころころ付き合う人を変えていたら、移り気な人、あるいは占いに傾倒しすぎたおかしい人でしかありません。

 

占い理論を知らなくても、運がいい人は人間関係が良好で人を通してさまざまな運気がもたらされています。

 

植島啓司先生の本でも、なるべく多くの人と接する機会を持つように勧められています。 

 

運は実力を超える (角川新書)

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そして、重要なのは「人にお願いをしない」(借りをつくらない)ということだそうです。

 

ダメ元で誰かに何かを頼んでうまくいったら、運がいいと思ってしまいます。

それは大きなまちがいです。運がいいどころか、運気に大きくマイナスです。「せっかく人と知り合っても、何もお願いしないのでは意味がない」と思うようでは、運気を操る達人にはなれません。

 

ぼくがこれまで幸運だったとしたら、人のお願いは聞くが、誰にも自分のことでお願いをしなかったことが大きな要因だったのではないかと思われる。相手に負担をかけるようなことはしたくなかった。いつも相手からすると、好ましい楽しいことを運んできてくれる人でありたいと思っていたのである。名前を聞いただけで楽しくなってしまうような存在こそ、わが求めるところであった。

 

こちらからは何もお願いをしなくても、「あの人なら、こんなことを喜ぶだろう」と向こうから持ちかけてもらえるような関係が理想ですが、そこまで到達するのはけっこうむずかしいでしょう。

 

そして、年を取ったらいやでも人の助けを借りなくてはいけない状況になるし、死後の後始末も自分ではできません。

最後は人の手を煩わすことになるのだから、それまではなるべく頼みごとはせず、静かに生きていけないだろうか。そんなことを考えています。 

 

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帯広の「世界一長かったベンチ」。ギネスブックに掲載されたものの、石川県、富山県にもっと長いベンチが登場してしまいました。

長さを競わなくても、座ってくつろげるならそれでいいじゃないでしょうか。帯広の緑が丘公園、北海道らしい広々とした公園でした。