翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで四刷になりました。

旅先で唱える「売るほどある」

旅ばかり出てますが、お土産は買いません。

荷物が多くなるのが嫌だし、東京ではたいていのものが手に入ります。夫婦二人暮らしで食べる量も少ないし、人様にお土産を渡すこともありません。旅ばかりしていることが知られたら、人によってはどう思われるからわからないし。

 

かつては旅先で箸置きを買い集めていたことがありました。伊豆高原の「安らぎの里」で一口ごとに箸を置くようにすると食べるスピードがゆっくりになり満足感が出て食べ過ぎることがなくなると教わり、一人で食べる時も箸置きを使うようになりました。

小樽ではガラス製、青森では木製、那覇ではシーサーの焼き物といった具合に日本各地の箸置きを集めました。小さくて持って帰りやすくていいのですが、さすがにこれ以上は要らないという数が揃いました。

次に集め始めたのが、手ぬぐいやタオル。食器拭きに使う他、枕カバーの上に一枚敷いて、毎日取り替えます。温泉旅館の名前入りのものは使うたびに思い出がよみがえります。こちらも調子に乗って集めていたら増えすぎて、くたびれてきたものから掃除用に降格しますが、選手に戦力外を告げるプロ野球の監督気分です。

 

「米は売るほどある」と失言した農林水産大臣がいましたが、旅先の土産物屋で箸置きや手ぬぐいをつい見てしまうと「売るほどある」と唱えることにしています。

 

それでちょっと困ったのが昨年の6月に参加した飛騨高山と仙台のパッケージツアー。

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とにかくお土産を買うための時間が長すぎて持て余しました。日本経済を回すためにはお店でお金を使うべきでしょうが、重い物を持って帰りたくないし、これ以上家に物を増やしたくないのです。

 

人生を旅だと考えて、日常生活でも安易に買い物をしないように気をつけています。食料品は割安だからと大容量を買い込まず、消費期限内に食べ切れる量を。冷凍しても長期保存だと品質が落ちます。

通販は便利ですが、今後の人口減少を考えれば今の物流体制は維持できないでしょう。画面上で注文すれば届けてくれるなんてサービスに慣れないよう、自分の足で買いに行けるうちは品物を実際に手に取って買うように心がけています。

 

 

というわけで、買い物タイムはカフェで一服。松島の買い物タイムをやり過ごすために飲んだ浦霞の甘酒。アルコールではなくこういうものを飲むようにしたいものです。おいしかったからといって取り寄せはせず、近所のスーパーで似たような商品を探します。