GTD(Get Things Done)、なんと心地よい響き。
毎朝、To Do Listを書いているのにやり残しだらけ。なんとかGTDの境地に達したいものです。この本を1回読んだだけでは実践に結びつかないので読み返しています。
GTDは、まず頭の中の気になることすべてを紙に書き出すことから始めます。
次に「行動を起こすべきか」を見極めていきます。行動を起こす必要がないものは、ゴミ箱か、保留リスト、あるいは資料としてファイル。そして、行動を起こす必要があるもののは次の3つに分けます。
・2分でできるものは、その場で実行(2分ルール)
・誰かに任せる
・あとでやる(具体的な行動リストを作り、カテゴリー別に分類しておく)
この2番目の選択「誰かに任せる」というのが苦手です。フリーランスのライターとして一人で働いてきた時期が長いせいか、自分だけで仕事を完結するのが当たり前だと思ってきたからです。長く仕事をもらっていた出版社では、編集者に企画を任されたら、自分でアポ取りをしてカメラマンも手配して取材に出向き、デザイナーにレイアウトを依頼し、入稿、校了、取材先への送本までやっていました。
しかし、デジタル化が進み昭和や平成の仕事スタイルは遠い過去。ウラナイ8がこの8月8日で三周年を迎えますが、特にコロナ以降は仕事を巡る環境はがらりと変わりました。
デジタルに疎くても、ウラナイ8のメンバーのおかげで配信イベントにも参加できました。自分が苦手なことは得意な人に任せればいい。私ができるのは文章書きだから、今後も書くことでウラナイ8に貢献したいものです。
そして、これから老年期を迎えるにあたり、できないことがどんどん増えて人に任せることが増えていくでしょう。若い人に「やってあげてよかった」と思ってもらえるような、感じのいいおばあさんになりたいものです。
帯広でサウナと水風呂でととのったら、帯広市民のソウルフード、インデアンカレーへ。十勝産のじゃがいもがごろっと入った野菜カレーが好きです。カウンターで食べていると、テイクアウトの注文が多いことがわかります。中には鍋を持参する人も。帯広市民にとって、カレーは買ってくるものなんでしょう。
夫と二人暮らしだし、私はめっきり食べる量が減りました。全部自分で作ろうとせず、買ってきたものを適当に組み合わせて食卓に出せばいいと割り切ることにしました。
ウラナイ8にはインドカレー作りの名人、深瀬まるさんもいます。メンバーそれぞれの得意分野が微妙にずれているのが、グループ活動の醍醐味です。