翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

インナーチャイルドカードに背中を押されて

この4月から日本語学校の非常勤講師として教壇に立っています。

将来、フィンランドに長期滞在するために日本語教師の資格を取っておこうと養成講座に通い出したのが去年の1月。日本国内で教える気はなかったのですが「資格を取っただけでは何にもならない」とさんざん聞かされました。

せっかく習ったことを忘れないためにも、実際に教えてみたいけれど、この年で雇ってくれるところがあるのか…と迷いました。幸運なことに日本語教師が不足しているタイミングだったので、なんとかもぐりこむことができました。

最初の授業までは、うまくできるか不安だらけ。大学の時に教職は取っていないし、人前で話すことにも慣れていません。
「天変地異が起きたら休校になって授業をしなくてよくなる」と不謹慎な思いが頭をよぎるほどでした。

「どうしてこんな厄介なことを始めたんだろう」と悔やんだ時に思い出したのが、昨年の終わり頃に受けた天海玉紀先生のインナーチャイルドカードのセッション。
占い師がアドバイスするのではなく、出たカードを見て自分でストーリーを作っていきます。

日本語教師になる」というテーマで3枚引きました。
最初がこれ。

なんだか楽しそうで夢があります。外国語を習うことは、世界を広げることだから、そのお手伝いをするのは、いい仕事かも。

2枚目

国語学習は暗い洞窟をわずかな灯りで進むようなもの。覚えることは山のようにあり、せっかく覚えたルールに例外があってがっかりすることだらけ。
こんなに苦労して学ぶ価値があるのか、投げ出したくなることだってあるでしょう。学生も教師である私も暗闇を進むように四苦八苦。救いは左上にあるクモの糸。教室で習った日本語が実際に通じた、あるいは字幕に頼らずに日本のアニメの1シーンが理解できたといった、ささやかな成功体験でモチベーションを持ち続ける学生もいるはずです。

3枚目

妖精のゴッドマザー、すなわち名付け親。多くの学生にとっては、日本語教師が初めてじっくりと向き合う日本人です。私を通して日本のイメージの一端をつかみ、勉強を続けてほしい。学生にとって日本語のゴッドマザーになるのが目標です。

うまい具合にストーリーが着地しました。2枚目の暗い迷路が最後に出てきたらあきらめていたかもしれません。

たかが占いなんですが、そこから得られたメッセージによって背中を押されることがよくあります。
インナーチャイルドカードは自分で物語にするので厳密には占いではありませんが、この順序で3枚のカードを引いたということは、天が私に日本語教師をやらせようと思っているのかも。そんな妄想力まで駆使して、採用試験を突破し、実現にこぎつけたのです。

先日、玉紀先生の鑑定を受けた際、「またインナーチャイルドカードやってみますか?」と言われたのですが、最初のセッションがすばらしすぎたので、2回目は行わないことにしました。映画や小説でもパート2や続編は本編よりおもしろくないことが多いのです。

もちろん、別のテーマの展開が知りたかったり、日本語教師も新たな局面に突入したら、またセッションを受けるかもしれませんが、今のところはこの3枚のストーリーを完結させるために、右往左往しているところです。