翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳ですが、活字媒体が減少でリタイア状態へ移行中。JALの「どこかにマイル」で日本各地に出没。7人の仲間とウラナイ8で活動しています。

一人旅の楽しみ

先日の出雲旅行。

友人の優春翠に会いに行くのが目的でしたが、到着初日はドーミーイン出雲に一人泊。

 

夕食は名物の割子(わりご)蕎麦。丸い漆器に盛られ、だし汁をかけて食べます。

お店の女性から「一人旅ですか?」と聞かれました。「そうです」と答えると、心配そうな顔をされました。この平和な出雲に何の危険があるのでしょうか?

「明日から友人のところに行きます。東京で知り合って、島根にUターンした人です」と言うと「ああ、そうですか。よかった、安心しました」と、ほっとされました。

 

出雲大社に良縁祈願で多くの女性が訪れているはずですが、一人旅はめったにいないのかも。保守的なタイプの女性にとって旅行とは、独身時代は仲良しの友達、結婚してからは家族と行くものなのかもしれません。

 

優春翠は「婚活と妊活は絶対に友達と一緒にやるべきではない」と言います。結婚、妊娠のタイミングは人それぞれ。どんなに仲が良くても同じ時期というわけにはいきません。一人だけおめでたい状況になってしまうと、気まずくなります。

 

さて、コロナで世界は大きなダメージを受けましたが、リモートワークが定着するなどいいこともありました。一人旅がしやすくなったのもその一つ。

 

news.yahoo.co.jp

この記事にあるように、一昔前はパック旅行も温泉宿も2人以上での予約が求められていました。女性の一人客は自殺の怖れがあると警察に通報されたとか。「女性が一人で旅行なんてするわけがない」と思われていたのです。

 

一人では旅行なんか寂しくないのか?と思う人もいるかもしれない。が、意外に寂しさは感じないものである。

一人だからこそ、見知らぬ人に気軽に話しかけられるということもある、旅の恥はかき捨てというが、普段、人見知りな人でも、誰も自分のことなんか知らないと思うと、人間は大胆に行動できたりするものである。一人で旅をするという環境に身を置くことで「新しい自分」の一面を発見できることもある。

 

ウラナイ8のオンライン講座で、旅に出る目的を「箱から出る(think outside the box)」という言葉を紹介しました。新しい自分の一面を発見するのは、まさに箱から出ること。そして、箱は一人で出るもの。誰かと一緒に出ることはできません。