翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳ですが、活字媒体が減少でリタイア状態へ移行中。JALのマイルを使って日本各地に出没。7人の仲間とウラナイ8で活動しています。

原稿執筆カフェで環境の力を痛感

高円寺にできた原稿執筆カフェ。ネット上だけでなく日本と海外メディアから取材されているそうです。

・入店時に受付で何文字の原稿を何時までに執筆するか記入する

・店長が1時間ごとに原稿執筆の進捗を尋ねる

・原稿執筆が終わるまで退店できない

 

自宅で原稿を書いてメールで送り、編集部に出向くことが少なくなっていたのですが、コロナによってますます編集者とリアルに顔を合わせることがなくなりました。連載の仕事はマンネリ気味で、新規の仕事は先延ばししてしまう…ということで、3時間予約して行ってきました。

オープンは午後1時。夜型人間にはぴったりです。温かいコーヒーや紅茶はセルフサービスで、冷たい飲み物は水だけで、ドリンク持ち込みも可。

 

初めての利用だったので、店長さんから説明を受け、シートに書き込みます。

途中、パソコンのマウスが電池切れで動かなくなり、向かいのローソンへ。それ以外は原稿を書くしかなく、ひたすらパソコンに向かいました。お隣の人も集中しているし、息抜きのゲームなどもってのほか。

途中に一度、進捗を聞かれ、予想より早いペースで原稿が進み、3時間の予定のところ2時間半で終わりました。

 

毎日通いたいぐらいですが、それはやっぱり疲れそう。週1ぐらいを考えています。

 

本来、この場所は撮影スタジオで空き時間を利用してカフェに転用していて、1時間300円では満席でも利益は出ないそうです。創作者のためにこのようなスペースを作ってくださるとは、なんとすばらしい!

同業者の知り合いができるかと思いましたが、みんな原稿に集中して私語はありません。ドラマのシナリオや作画、設計などに取り組む人もいて、私のような活字系のライターのほうが少数派かもしれません。

 

先日、川越のゲストハウスで「もとは中央線に住んでいた」という若い人に会い、「高い家賃の殺風景なワンルームより、古民家に移住ほうが創造的かも」と思ったのですが、やはり中央線はおもしろい発想が生まれる場所です。

 

痛感したのは環境の力の大きさ。本来なら意識を高く持ち、どんな場所でも集中できるのが理想ですが、それは無理。グズ人間でも、しかるべき場所に行けば勤勉になります。