ポケモンGoを毎日やっています。
日本語学校の学生たちとポケモンGoでつながっておくと、彼らの帰国後も交流が続きます。
ドイツ、スペイン、ベルギー、チェコ、スウェーデン、フィンランドなど世界各国から次々に届くポケモンの卵。
そのうち学生から送られてくるポケモンのギフトが途絶えると、大学の授業が忙しくなったのか、あるいは恋人ができてポケモンどころじゃなくなったのかと想像しています。そのうち再開する学生もいれば、そのままポケモンを卒業する学生もいます。
ポケモンには、毎日のタスクがあります。
一時のブームが去り、ポケモンのプレーヤーも減ったはずですが、私が続けているのは、学生との交流に加えて、タスクをクリアする達成感があるから。
毎朝、ポケモンGoを立ち上げ、ポケストップを回し、一匹目のポケモンをゲットします。それぞれスタンプがもらえて、7個貯まる(1週間続ける)とリワード(報酬)があります。
ポケストップを回すと新たなタスクが与えられます。むずかしそうなタスクだとキャンセルして別のポケストップを回します。そしてポケモンフレンドとのギフト交換。
ハロウィーンのイベントでは「きのみ108個を使う」「ポケモン捕獲108個」などかなり大変なタスクが出ました。
面倒だなと思いつつ早く達成したいと思い、いつもよりプレーする時間が増えてしまいました。
家事も、これぐらいの熱心にこなせたらいいのに。
だったら、家事をタスク化すればいいんだ!
毎朝のルーティン化の家事を書き出してみました。
洗濯、トイレ掃除、朝食の食器洗い、テーブルと机の上を拭く、ルンバのスイッチを入れる、ルンバのゴミを捨てる、玄関のたたきの水拭き…。
そして、毎日のTO DOリストには仕事関係だけを書いていたのですが、トイレ掃除はTo、洗濯はLa、皿洗いはDwと略語にして家事も書き込むようにしました。
毎日のことだからわざわざ書かなくてもいいのですが、完了のスタンプを押して「とにかく、朝の義務を果たした」と思えるのが、ささやかなリワードです。
次のステップとしては、週単位、月単位、季節単位の家事をタスク化することですが、生来の怠け心から、なかなか着手できません。
とりあえずトイレと玄関、机とテーブル、床の上がきれいになっていれば、その日は暮らしていけますが、冷蔵庫や押し入れの整理などが先延ばし…。
ポケモンの季節イベントみたいに特別なリワードを用意してとりかかろうと考えています。
黒川温泉「のし湯」の庭。朝から広大な庭全体のすみずみまで水が撒かれ、緑があざやかに引き立っていました。家事ではなくて仕事だから、ここまできっちりできるのでしょうが、外泊して隅々まで整った環境に身を置くことは、家事のモチベーションアップにつながります。