翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。

カウチサーフィン

フルサトで活かす特技

フィンランド人のアンネと島根の川本町に一週間滞在して、東京に戻ってきました。優春翠のおかげで、どこに行っても歓迎されました。日本を深く知りたいアンネにとっては何よりの体験になりました。前回紹介した書籍『フルサトをつくる』には「単にお客さん…

フルサトをつくろう、フィンランド人とともに

2年前、2012年の秋に阿佐ヶ谷ロフトAで、「ニートの歩き方」のphaさんと「ナリワイをつくる」の伊藤洋志さんの出版記念イベントが開かれました。とてもおもしろいトークショーでした。 d.hatena.ne.jp 京都大学卒業という共通点だけで、ベクトルはまったく…

いつだって、いまが一番大変で大切

大学時代の友人が、就活中のお嬢さんから「お母さんは正社員になって、どんな仕事をしていたの?」と聞かれたそうです。私たちが大学を卒業したのは、30年近く前のことです。 「お茶くみとコピー取り、出張費の清算」と答えたら、「え、そんなことをやるだけ…

「新しいお金」をどんどん回そう

3ヶ月間の日本滞在を楽しんでいるフィンランド人のアンネ。 新宿の日本語学校でしっかり勉強しながら剣道に打ち込み、日本の話題も取材するなど、充実した毎日を送っています。最後の2週間は四国と島根を旅する予定で、島根には私も同行します。学校が始ま…

ディランも神、バースも神

シカゴからの旅行者、マイケル。 カウチサーフィンを通した出会いですが、自宅でのホストではなく、築地と銀座で3時間ほど過ごしました。 とても密度が濃く、忘れない体験となりました。アメリカ人やイギリス人、アイルランド人など英語のネイティブスピー…

弟子の準備ができた時に師が現れる

カウチサーフィンは、アメリカの大学生によって作られた旅行者交流サイトですから、若者向けです。 50代の私が活用するのは少し無理があります。 だから、若者のように無鉄砲にカウチリクエストを送るのではなく、まず東京でホストしたりメール交換を通して…

人生にテーマを持とう

フィンランドから来たアンネは翌日から新宿の日本語学校に通い始めました。 「初日はクラス分けのテストがある」と勉強に余念のないアンネ。 もう来日7度目だし、去年は四国の歩き遍路を一人でやり通したのですから、ある程度の日本語は身についているはず…

カウチサーフィン2.0

フィンランドからアンネがやって来ました。 去年の6月に初めて会って、我が家でホスト。9月にはフィンランド・セイナヨキのアンネの家に泊めてもらいました。カウチサーフィンについて、「会ったこともない外国人旅行者を自宅に泊めるの?」とぎょっとされ…

化学反応で生じる新通貨

このブログで何度も書いていますが、あらゆる運は人との出会いによってもたらされます。西に黄色を置いても一歩も外に出ず、誰とも出会わないで過ごしては、金運は上がりようもありません。 「いや、引きこもりでもネットを使って儲けられる」という反論があ…

つながった後に、何をするか

今年の6月、カウチサーフィンでホストしたアンネ。9月には彼女の住むフィンランドへ。 そして来年の5月にアンネがまた日本にやって来ると聞き、がぜん楽しくなってきました。今回は3ヶ月間の滞在。 休暇に関してはフィンランドはうらやましい限り。社員…

アンネの黒いランドセル

9月のフィンランド旅行で最もお世話になったのが、新聞記者のアンネです。東京でホストしたのは、今年の6月。d.hatena.ne.jpd.hatena.ne.jp日本人でもなかなかできない四国の歩き遍路を一気にやり通したアンネ。仏教のことをあれこれ質問されて答えに窮し…

ヘルシンキ、大人のフラットシェア事情

フィンランドでは、年齢的には若くても、精神的に成熟している人とばかり会ったような気がします。 たとえば、スザンヌのフラットにカウチサーフィンで泊めてもらったとき。100平米以上ある広いフラットで、8畳ほどの個室が3つ。 スザンヌ(ドイツ人)、ヴ…

大人の国フィンランド

いつまでも学生時代の延長のような生活を送っているせいか、いい年をして、自分が大人だという自覚がありません。今年になってフィンランドの友人が一気にできました。 10代から60代まで、さまざまな年齢ですが、全員、精神年齢は私より上でした。サムとエリ…

フィンランド人に学ぶ戊(つちのえ)の生き方

フィンランドは、緯度の高い国ですから夏と冬で昼間の長さがまったく違います。夏至のお祭りでは、ほとんど太陽が沈まないまま朝になるので、酒豪は延々と飲み続けるとか。一方、冬は日照時間が短く、うつ病になる人も多いそうです。東洋占術では、陰陽五行…

オーガナイズされた生活

9月のフィンランド旅行では、編集者エリカのお宅にカウチサーフィンで2泊して、行き当たりばったりの生活を反省するいい機会になりました。エリカとサムは40代の夫婦。大学に入学したばかりの18歳の長女、小学6年生の長男の4人暮らしです。半年以上にわ…

本当にすばらしい瞬間は撮影できない

NHKラジオの実践ビジネス英語、8月後半のテーマは、Good Food, Nice Manners(おいしい食事、よいマナー)でした。kamomeskyさんが杉田先生とヘザーさんがテーマについての会話を書き起こしてくださっています。 d.hatena.ne.jpニューヨークで働く日本人…

海外で「日本人でよかった」と思えるありがたさ

ずっと英語の勉強を続けているつもりなのですが、海外で英語での会話となると、頭の中の考えをすべて口にすることができず、くやしい思いをすることがあります。「どうして英語がネイティブの国に生まれなかったのだろう」に始まり、「読み書きではなく、会…

赤いハンモックと黒い猫

カウチサーフィンの醍醐味は、どんな寝床で寝るか、その日になるまでわからないことです。フィンランド到着初日は時差ぼけ解消のため、ヘルシンキ中央駅近くのホテルに泊まりました。Booking.comで予約したので、写真や口コミでだいたいどんなところか想像で…

一日が一週間に感じられる旅

二週間のフィンランド旅行から帰国しました。カウチサーフィンでホストしたフィンランド人を中心に、会いたい人すべてに会えました。一人旅ですが、一人で食事をしたのは、時差調整のためにホテルに宿泊した最初の夜ぐらいです。 「シャイで内向的なフィンラ…

カウチサーファーは現代の宮廷道化師

海外旅行先で、無料で人の家に宿まる。 カウチサーフィンを一言で紹介するとこういうことになります。「そんなうまい話があるわけがない」というのが一般的な反応。 「ただほど高いものはない、危険だからやめたほうがいい」という声も聞きます。たしかにお…

ハーメンリンナでアイスクリームを食べる日

フィンランド人のヨルマをホストしたのは、彼がハーメンリンナに住んでいるから。 村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』では、多崎つくるは高校時代の友人・クロに会うためにハーメリンナに向かいます。クロはフィンランド人男性と結婚し…

ネットカフェは書斎、コンビニは冷蔵庫、スポーツクラブは浴室

フィンランド人旅行者のヨルマは先週木曜日にやってきました。 あいにくその日は、7時からの飲み会の予定が入っています。一次会だけで帰るとしても、帰宅は9時半になってしまう…。そこで思いついたのが、ネットカフェです。 ヨルマにはお昼にいったん自宅…

ネット上だけで信用を得られるフィンランド人

こう暑くてはフィンランド人旅行者なんて来ないだろうと思っていたら、カウチリクエストが舞い込みました。ヨルマという青年。きちんとした文章だし、写真もまじめそう。でも、今回の日本旅行で初めてカウチサーフィンを利用するというビギナーです。 ホスト…

カウチサーフィンQAその2(待ち合わせ、食事、観光)

カウチサーファーとどこで待ち合わせるか。 たいていの外国人は成田空港が東京都心とかなり離れていることを実感としてわかっていません。 携帯電話の契約や両替にも時間がかかります。 「朝、成田に着くからランチを」と約束して、3時過ぎになったこともあ…

カウチサーフィンQAその1(サーファーの選び方)

カウチサーフィンについてよく質問されることをまとめてみました。最もよく言われるのは「外国人を泊めるのには抵抗があるけれど、会ってみるのはおもしろそう」というものです。カウチサーフィンでは「カウチあり」「カウチあるかも」「コーヒー・オア・ド…

ネットの向こう側の人をリアルに想像できるか

旅行の準備で最も頭を悩ませるのが持っていく本の選択です。 フィンランド旅行にはkindle HDを持参し、本は電子書籍にすることにしました。IT大国のフィンランドではネットがつながりやすいので、kindle HDで検索やメールの送受信をすることにし、日本との…

カウチサーフィンは、グローバル「お接待」

四国八十八ヶ所巡りを終えたアン姉さんをホストして、じっくりと話を聞きました。とあるジャーナリストが、「アメリカのパーティで、レストルームでメモを取っているのは同業者」と書いていました。社交の場で紙とペンを取り出すのは無粋なこととされている…

フィンランドでは、勤続10年で有休1年

ヨレ・マルヤランタのファン仲間のキョウコさんから「昨年、ホストしたフィンランド人ライターのアンネと会うので、一緒にどうか」と連絡をもらいました。 「同業だから話が合うんじゃないか」とのこと。新聞記者だそうです。同じライターといっても、組織に…

幸運なカウチサーファーを招きたい

カウチサーフィンをやっている理由は人それぞれです。 日本だと英会話上達、国際交流などが一般的でしょうか。「フィンランド人の友達を作りたい」が私の表向きの理由。もうひとつ目指しているのは、開運です。風水で最も重視されるのは、玄関です。 玄関を…

あなたには、もっと合う人が見つかるはずだから

今年の2月から本格的にカウチサーフィンを始め、このブログは占い師の日記というよりカウチサーフィン体験記となっています。 外国人旅行者を自宅に泊めるのですから、けっこう濃い体験です。やり方によっては、日本人だけの団体で海外の観光名所を巡るパッ…