2014-01-01から1年間の記事一覧
坐禅の初回、師がこんな言葉をかけてくださいました。 「あなたがこの場に来られたのは、宝くじに当たるようなもので、先祖からの加護を始めとしたさまざまなご縁によるものです」先祖のことはよくわからないのですが、現世での縁が次々とつながったからこそ…
フィンランド映画『旅人は夢を奏でる』を観ました。 監督はミカ・カウリスマキ。私が好きなアキ・カウリスマキのお兄さんです。 (ミカとかアキとか、女の子の名前みたいですが、二人とも男性です)3歳のときに出て行った父・レオが35年ぶりに帰国するとい…
前回に続き、ボブ・ディランの「テーマ・タイム・ラジオ・アワー」について。「靴」がテーマの回は、運気の不思議だけでなく、シンプルであることの大切さについても学びました。オハイオ州のリスナーからのメールが読み上げられました(ディラン先生の自作…
風水で最も重視されるのは、玄関。 内と外の境界線であり、社会的な運気はすべて玄関から入ってきます。開運のための第一歩は、玄関を整えること。 無造作に靴を脱ぎ捨てるのではなく、きちんと揃えましょう。そして、靴の手入れを。 「足元を見る」という言…
ケネス田中先生の「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」で四聖諦を学び、最も心に残ったこと。四聖諦の1番目。 We all experience suffering. 私たちは誰もが苦しみを経験する。そりゃ、生きていると苦しいことがたくさんあります。そういうものだと割り切って期…
ケネス田中先生の「仏教聖典を初歩英語で学ぶ会」。田町の仏教伝導協会で月1回、開かれます。1月のテーマは四つの聖なる真理(四聖諦)でした。英語では、Four Noble Truth。 第一の真理は「苦しみ(suffering)」、第二の真理は「苦しみの原因(the cause…
天海玉紀先生と占いの話をしていると、「星を使いこなす」という表現がよく出てきます。この場合の星とは、西洋占星術の星座のこと。 たとえば私は太陽星座が射手座ですが、海外を一人で旅するのは、射手座の特質の一つである「未知の世界の探求」を使ってい…
昨年8月の阿佐ヶ谷パールセンター七夕祭りの占いイベントでご一緒した天海玉紀先生。 年をとってから友達を作るのはむずかしいものですが、七夕イベントのおかげで、年齢がほぼ一回り下の玉紀先生とすっかり意気投合しました。先日は夕方に待ち合わせして、…
自分のバイブレーションを高めることで、望ましい人間関係を作る。 そう目指すのは、とてもいいことですが、だからといって「この人のバイブレーションは私と違う」と切り捨てて、冷たい態度を取っていいわけではありません。バイブレーションの高い人は、深…
アラン・コーエンが一貫して説くのは、いかにバイブレーションを上げるかということ。占い的に言い換えれば、いかに運気を上げるかです。 バイブレーションが高い人は運気も高いのです。運がよくなる確実な方法は、運のいい人とつきあうこと。 運のいい人は…
前回のエントリー「宅を卜せず、隣を卜す」にid:kamomeskyさんから質問をいただきました。 「同じ集合住宅に暮らす人がそろって引退されたりシングルのままなので、同じ集合住宅に暮らすと、同じ運気になるなら、とても気になる」とのこと。 「同じ運気」と…
昨年秋から、湯島聖堂の陰陽五行講座に通っています。 教えてくださるのは、日本女子大教授の谷中信一先生。 陰陽五行については、占い学校の四柱推命や周易、九星気学、風水などの講座でさんざん学んできたのですが、アカデミックな世界でどのように教えら…
お正月は集中して本を読みました。旅先に持参するのは電子書籍になってしまったので、自宅では紙の本が中心です。年末に購入しておいたこの本も読了。ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)作者: 湯浅学出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/11/21メデ…
東洋占術では、年の切り替わりは立春ですから、1月丑の月は旧年中です。 しかし、新年の甲午(きのえうま)の気は徐々に満ちてきています。占い原稿を書くときに、年や月の切り替わりがカレンダー通りではないので、頭を悩ませます。 某著名占い師とそんな…