翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

観光地より旅先の日常が見たい

JALの「どこかにマイル」で旭川へ2泊3日の旅。

12月初めの北海道は旅先としては失敗だったかも。とにかく寒いし、雪道を歩くのにも慣れていません。

雪の美術館に行ってみたのですが、バスで向かうのは苦行のようなものでした。本数が少なく停留所で凍えながら待ち、バス停から美術館まで歩くのがまた一苦労。まるで雪の女王の宮殿にたどり着くゲルダです。

 

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中世ヨーロッパのお城のような雪の美術館。たしかきれいだけど、私はこんな観光スポットを見るために旭川に来たんじゃない!という心の声がむくむくと湧き起りました。

旭川の街角の店で、雪とともに暮らす人々の生活の一端を垣間見たい。すべてが小綺麗に整えられた美術館は退屈です。

 

宿泊先のドーミインは温泉付き。早々にチェックインして、露天風呂と水風呂の交互浴を楽しみました。

 

そういえば、前回の旭川はおひとりさま同一料金の超格安パックツアー。寒い時期の北海道の温泉は最高です。

 

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ドーミインの温泉ですっきりして、夜の街へ。地元のご常連で大盛況の居酒屋で飲んでいるうちに、すっかり上機嫌になり旭川を大満喫しているような気分になりました。

 

しかし、飲んだくれてばかりいるわけにもいかない事情が。

「どこかにマイル」を申し込んだ1か月前には予測もしなかった仕事が入り、のんびりしてばかりもいられれません。

 

翌日は旅先で仕事をすることに。

朝食後、温泉と水風呂で覚醒し、チェックアウトの午前11時まで部屋で仕事。チェックアウト後は旭川駅へ。

 

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JR旭川駅は、それなりに乗降客がいるのでしょうが、駅があまりにも巨大です。新宿駅や東京駅を行きかう人の多さを思うと、広々としたスペースが余っているようにしか見えません。しかも、無料で使えるテーブルと椅子が点在しているのです。

無料スペースと駅ビルのカフェを移動しながら仕事をしました。平易な英文の翻訳作業だったのですが、交互浴による頭の冴えと、旅先という適度な緊張感から、仕事がはかどりました。自分にこんな集中力があったなんてびっくりです。

そして、パソコンに向かいながらも、耳に入ってくる雪による電車の遅延を伝えるJRのアナウンス。出迎えの人、到着客の会話の断片。こういうのこそ、旅で味わいたかった体験なんだとしみじみ思いました。

 

東京に戻ると、「この程度で寒いなんて言うのは北海道の人の申し訳ない」と思うようになりました。

わざわざ寒い時期に北海道に飛ぶなんて、「どこかにマイル」のはずれのような気もしましたが、結果的に大満足の旅に。機会があればぜひ旭川を再訪したい。やっぱりどこでも「行けば都」です。

 

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