翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

「どうにでもなれ」=what the hell

3月、荻窪の友永ヨーガ学院で通い断食をしてから約1ヶ月。
「断食で5キロ減らし、復食で2キロ戻って、結果3キロマイナスに」という目標をかろうじてキープしています。

電話連絡で私の前だった方が、通い断食を何度も体験していて、貴重なアドバイスをたくさん聞かせてもらいました。

リバウンドの危険があるのは、復食の2週間を過ぎて、何でも食べられるようになった時期。特にアルコールが入ると、断食の反動で一気にタガが緩んでしまうそうです。

とはいえ、1週間かけて減食し、2日断食、2週間かけて復食した結果が一夜の飽食で消えるわけではありません。
完全主義者が陥りやすいのですが、罪悪感から「もうどうにでもなれ」とやけくそになり、すべてを台無しにしてしまうのです。

スタンフォードの自分を変える教室』では、「どうにでもなれ効果(what-the-hell effect)」と紹介されています。
直訳すれば「地獄がなんだよ」。毒を食わば皿まで、地獄まで落ちてもかまわないという感じでしょうか。

スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ

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研究者たちが気づいたのは、ダイエットしている人の多くはちょっとつまずいただけで――ピザをひと切れ、ケーキをひと口食べてしまっただけで――ものすごく落ち込んでしまい、もうダイエットなんかしてもムダだとあきらめてしまうことでした。ダイエット違反を最小限に食いとめたいなら、あとひと口だって食べないおうがいいのい、開き直ってしまいます。「もういいや、どうせダイエットなんかもうパーだもん。こうなったら全部食べちゃえ」
These researchers noticed that many dieters would feel so bad about any lapse -- a piece of pizza, a bite of cake -- that they felt as if their whole diet was blown. Instead of minimizing the harm by not taking another bite, they would say, "What the hell, I already blew my diet. I might as well eat the whole thing."

誘惑に負けると自己嫌悪に陥ってしまいますが、人間は失敗するもの。ダイエットも断酒もたまに忘れてもしかたありません。
自分に対しておもいやりをもてば、罪悪感のあまり失敗を繰り返すことを避けられるとマクゴニガル教授はアドバイスしています。


「一寸一ぱい」なら、いいのですけど。深酒することがなければ、外飲みは本当に楽しいものです。