翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

ドーミインで暮らしたい

旭川の旅で最も満足度が高かったのがドーミインの宿泊。

ビジネスホテルというと男性の出張客がメインなのでしょうが、ドーミインは女性用の大浴場もしっかりあります。

サウナもあるので水風呂完備。交互浴で永遠に入っていられます。水風呂の気持ちよさに目覚めて以来、温泉宿でも水風呂のないところにはあまり行きたくなくなりました。

夜なら交互浴の後のビールの味は最高ですし、朝に入れば頭がクリアになり仕事がはかどります。

ビジネスホテルなので部屋は狭いですが、必要なものがコンパクトにまとまっています。ドーミインに大浴場があるのは、各部屋にバスタブを設置せずシャワーだけにしたほうが光熱費や水道代の節約になるからと読んだことがありますが、すべて計算しつくされた効率的なホテル経営のようです。全国各地に新しいドーミインがオープンしていて、JALの「どこかにマイル」でどこに飛ばされても大丈夫。

「ドーミイン」というネーミングは、ドミトリー(寮)から来ていて、ホテルと言うより住む場所に近い空間を目指しているのでしょう。

 

相対的にドーミインのスタッフは女性の比率が高く、とても感じがいいと印象を持っています。ビジネスホテルですから余計なサービスはなく、必要なことをてきぱきとこなしているイメージ。

 

ホテルに泊まって安らぐのは、余計なものが何もないから。できれば自宅もこのようにすっきりしたいものです。そして、老後にどこか施設に入らなければならないのなら、ドーミインみたいなところがいいと夢想します。部屋は狭くていいから個室で、大浴場があって、スタッフは必要があれば手助けしてくれるけれど、基本的に放置。超高齢化社会を迎える日本では贅沢な夢でしょうけど。

ドーミインには1週間や1カ月単位の長期滞在プランもあるので、リタイアしたら好きなところを転々とするのも楽しそうです。

 

北海道のドーミインは朝食が豪華です。

イクラやカニ、鮭を入れ放題の海鮮丼を自分で作って食べることができます。3年近く前、札幌のドーミインに泊まったとき、感動しながら食べていると、となりのカップルが不穏な雰囲気でした。

どうやらカップル旅行なのにビジネスホテルに泊まっていることに女性が不満を抱いているようでした。 

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「デートでサイゼリヤはありかなしか」という論争がありましたが、小さいことはもうどうでもいい。「こうじゃなくてはならない」というこだわりが多いほど、生きていくのが窮屈になり楽しくなくなっていきます。

 

たまに高級ホテルに泊まって、備え付けのバスローブを身にまとうと「こんな厚手のタオル生地、乾かすのが大変そう」と要らぬ心配をします。富豪が着るものであり、自分は「借りてきた猫」ならぬ「借りてきた富豪」のような居心地の悪さを感じます。

その点、ドーミインの部屋着はとても気楽。しかもそのまま大浴場や朝食にも行けます。今回は居酒屋で北海道の海の幸をたっぷり食べたのでパスしましたが、無料の夜鳴きそばのサービスも部屋着でいただけます。

 

住みたいぐらいドーミインが好きというのは、根っからの貧乏性だけど、お金がかからないお得な体質とも言えます。

 

私にとって旅は最高のリフレッシュです。

ゴージャスな旅をしていたら予算が尽きてしまいますが、「どこかにマイル」とドーミイン、夜は地元の居酒屋という組み合わせなら、けっこう何度でも行けそうです。

 

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旭川の街角にて。

雪道で転ばないか心配だったのですが、歩行者が歩く部分はしっかり除雪されたりすべり止め対策がなされており転ばずに済みました。