翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

ヨーガ断食で空腹を飼い馴らす

これまで伊豆高原や三浦の施設で断食して、それなりの効果があったのですが、日常生活に戻ると、そのうち元に戻ってしまいます。

丁寧な食生活を送りたいと思っていても、忙しくなるとついインスタント食品やファストフードで済ませてしまったり。ダイエットを意識していても、バレンタインデーやホワイトデーでお菓子のやりとりがあるとちょくちょく食べてしまいます。
そして、気が付いたら毎日のように晩酌。日が暮れたら自動スイッチが入ったかのようにビールが飲みたくなります。

「断食でリセット!」と申し込んだのが友永ヨーガ学院の通い断食です。

www.tomonagayoga.org

毎年3月、6月、10月の3回実施。これまで2000人以上を指導し、私が参加したのは103回目です。

非日常の断食施設での断食は比較的、簡単です。伊豆高原の「やすらぎの里」は別荘地にあり、近所にはコンビニもありません。「夜間に外出して道に迷ったら、不在の家が多いので道は聞けませんよ」と念押しされたので、方向音痴の私は闇にまみれて買い食いもできません。

通い断食は日常生活を続けながらの断食ですから、よりハードルが高く、通い断食ができてこそ本物です。

月曜から金曜まで朝ヨーガ(午前7時)と昼ヨーガ(午前11時45分)に通いつつ、玄米おかゆ、玄米クリームと減食して、水分だけで過ごす日が2日間、玄米クリーム、玄米おかゆと復食していきます。
今日(日曜)からおかゆに加えて味噌汁(上澄みだけ!)も飲めるようになりました。この日のために自然食品店でよさそうな味噌を買って作った具なしの味噌汁は、絶品のおいしさでした。
明日は、野菜を柔らかく煮たものが食べられます。

しかし、これまでの1週間、本当にきつかった。
桜餅、チーズケーキ、サンドイッチ、たこ焼き、ラーメン…食べたいものが常に頭をぐるぐる回っていました。
「なんでこんなこと、始めたのだろう」と過去の自分の軽率さを呪う毎日でした。

スタンフォードの自分を変える教室』に、「人には『明日はもっとできる』と考える習性がある」とありますが、まさに明日の自分を過剰評価していました。

それでも挫折しなかった理由。
・友永淳子院長の存在
「ヨーガを続けていたらこんなふうになれるんだ」というあこがれの人。友永院長ががっかりすると想像すると、途中で投げ出す気にはなれませんでした。
・電話連絡網
32人の参加者が6つの班に分かれて、午後7時にその日の体調を連絡網で回します。「このIT時代に、なんてアナログな」と思いましたが、メールと違って人の声を直接聞くことで連帯感が生まれます。
私はグループの最後だったので、自分も含めて5人分の体調を友永院長のご自宅に電話して報告します。「店先で見た桜餅があまりにもおいしそうだったので、買って食べてしまいました」「断食のストレスで夕方、ついビールを飲んじゃいました」なんて報告できるわけがありません。
参加者の中には会社勤めを続けている人もいましたし、家族のご飯を味見なしで作っている人もいました。私は「家庭内飲食禁止令」を出して、外で食べてきてもらうようにしたのですが、あきれられました。
・食べなければ、痩せる
1日1キロ弱のペースで体重が減り、5キロ減。今の体重は高校生の時より軽い状態です。
復食で2キロほど戻して、3キロ減をキープするのが目標です。
・参加費(3万8850円)がもったいない。
ヨーガのレッスンが11回あり、断食のテキスト、玄米おかゆ3パック、玄米クリーム2パック、飲料(パイロゲン)4本、ミルマグが配布され、説明会やミーティングも充実していますから、とてもリーズナブルな価格です。しかし、参加費を無駄にしたくないという気持ちが食欲に勝ちました。

お腹が空いたからって死ぬわけじゃありません。
太古の人類は空腹が普通の状態だったわけです。なんとか空腹を飼い馴らしながら1週間過ごしました。

健康面、精神面だけでなく、開運効果も大いに期待しています。
開運術の基本は、体も部屋もすっきりさせること。
江戸時代の水野南北は、節食により吉相に転じました。

d.hatena.ne.jp


前回の断食明けに自宅で作った回復食。今回は10倍かゆから始めるので、おかゆはこれより薄めで味噌汁にも具はありません。梅干しも食欲を刺激するので、食べられるのは8日目以降です。