翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

2011-01-01から1年間の記事一覧

不運という「くじ」を引くとき

野田佳彦首相誕生に寄せて、大野更紗さんのインタビューが朝日新聞に掲載されました。大野さんは難民支援の研究に取り組む大学院生で、日本ではほとんど前例のない難病である筋膜炎脂肪織炎症候群にかかり、闘病記「困ってるひと」の著者でもあります。大野…

ディラン先生、届きました

大人になって何がいいかというと、自分で稼ぎさえすれば、欲しいものがどんどん買えることです。ボブ・ディランとザ・バンドは、ブートレクのCDやらDVDが続々と出回ります。ネットで探してよさそうだと思ったら、迷わず購入。 そうしたレアものを扱って…

易と呼吸

健康の基本は呼吸法。 そういう原稿をずっと書いているのですが、実践となるとむずかしいもの。 スポーツクラブにはヨガのクラスもたくさんあるのですが、どうしても雑念が沸いてきます。ダンス系のほうがすっきりするので、ラテンとかズンバのクラスを選ん…

白隠禅師と「カップの5」

ここ2ヶ月ほど、呼吸についての原稿に取り組んでいます。京都の整体師の先生のお話をうかがい、大量の取材データを書き起こす作業もいよいよ大詰めです。その整体師の先生は、白隠禅師の教えを実践しています。 白隠禅師は、仏教修行に打ち込むだけでなく、…

ジャーナリズム学部の終焉

NHKラジオ「実践ビジネス英語」は、いつもタイムリーなトピックを教材にしていますが、8月前半のテーマ「Career and Money」は、文筆業者を暗澹とさせる内容でした。舞台は、グローバル企業のシカゴ本社マーケティング部。 部長の長男は大学生で9月から2…

多謝!阿佐ヶ谷七夕占い

5日間のお祭り期間、多くの方々に来場いただき、ありがとうございました。パールセンターの美容室ライズの木幡さん、タロットバー、アーサの黎帆那マユー先生には大感謝です。そして最終日の8月9日(火)に登場した稗田おんまゆら先生。 鑑定スタイルを始…

理想の占い師人生

阿佐ヶ谷七夕祭りでの占いイベント、美容室RISE(ライズ)さんのスペースをお借りして、楽しみながらやっています。横浜中華街とはまた違った感覚で、とても新鮮です。カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」(小学館文庫)の第一章の…

ICHING(イーチン)

易占では、六つの爻の陰陽の配置を元に之卦、互卦、錯卦などさまざまな角度から考察します。卦辞、爻辞だけに頼ることはないのですが、前提として目を通します。しかし、易経は古代中国の書ですから、漢文を読み下すのは容易なことではありません。学生時代…

吉見観音と北向き地蔵

占い学校で一緒に学んだ友人の占い師の自宅は埼玉県の吉見町。遊びに行くのは、積もる話もあるので泊りがけとなります。到着した日の夜は、東松山の焼き鳥屋へ。 焼き鳥といっても、東松山では焼きトンです。うっかり、つくねを注文してしまい、「うちの店に…

数字の恋の物語

NHK教育テレビで朝6時55分から放映される「0655」。 猫の写真、犬の写真のコーナーが好きで毎日見ています。(早起きは苦手で録画のため、「一日のはじまりをつくる」という番組の趣旨には反していますが…)おはようソングというコーナーがあり、「数字の恋…

温泉と地料理で開運

東洋占術の開運法といえば吉方取り。 私は一白水星、二黒土星などの九星盤に加えて、十二支の三合をプラスして吉方を割り出しています。三合とは、十二支を円形に並べた時に120度になるグループです。西洋占星術でも120度の角度(トライン)を作る星座…

正財と偏財

阿佐谷七夕祭りでの占いイベントを企画していると、私はつくづく偏財(へんざい)が強いと感じます。四柱推命では、財運を司る通変には正財(せいざい)と偏財(へんざい)があります。 正財は、労働した対価として手にするお金。組織に属して、毎日通勤し、…

阿佐ヶ谷七夕占い

8月5日(金)〜9日(火)に東京・阿佐ヶ谷で七夕祭りが開催されます。 今年で58年目を迎え、中央線の風物詩としてすっかり定着しています。毎年、お祭りの期間中は阿佐ヶ谷を訪れる人がどっと増えて、迷子のアナウンスがしょっちゅう流れるほど大盛況です…

三本指の法則

マウイ島でアランに教わったこと。何かを手放すことには勇気がいるが、苦しかったりつまらないことをずっと持ち続ける必要はない。手放すことで、楽しくていきいきしたことが手に入る。これまでアランの本の中で表現を変えて何度も読んできたことです。 そし…

神様のバナナ

これまでHP「翡翠の壺」でDIARYを書いていたのですが、「過去にさかのぼって読むのが大変」とおっしゃる方がいるので、並行してブログを始めることにしました。 2011年7月以前のDIARYはHPでお読みいただけます。 http://ny-mori.jp/hisuitubo/index.html先…