翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

八ヶ岳のフィンランド村で夏至を迎える

レニングラードカウボーイズのヨレ・マルヤランタにはまり、ひたすらフィンランド関連のものを追い求めて1年になろうとしています。

ヨレ様ファンつながりで知り合ったキョウコさんが、年初から「夏至フィンランドに行こう」と誘ってくれていて、それもいいかなと思っていました。
ところが、多忙な会社員であるキョウコさんは休暇の予定がなかなか立ちません。

6月に入ってキョウコさんは一気にフィンランド行きを決めました。
しかし私は、週刊誌の新連載も始まり、流れがつかめるまでは日本を離れるのはむずかしくなりました。

キョウコさんはフィンランド夏至祭(ユハンヌス)を満喫しているようす。
フィンランドの北部では、夏はほとんど日が沈まない白夜となります。
夏至の日はユハンヌスと呼ばれ、湖畔で焚き火を燃やし、夜通し飲むとか。いつまでも日が暮れないので、気がついたら朝になっているそうです。
酒飲みの天国みたいなお祭り、いつかは参加してみたいものです。

うちにカウチサーフィンで泊まったノーラによれば、夏至の日、ヘルシンキにはほとんど人がいなくなるそうです。みんな北のサマー・コテージに出かけてユハンヌスを祝います。残るのは、警察官とかホテル従業員など、どうしても休めない人だけ。一昔前の日本のお正月みたいなものでしょうか。

フィンランドの人がこれほど夏至を重視するのは、太陽のありがたみを身にしみて感じているからでしょう。北欧の冬は長くて厳しく、暗い日々が続いて精神がまいってしまう人もいます。
季節による陰陽五行の移り変わりを、フィンランド人のほうが日本人より実感として理解するのではないかと思います。

ムーミン谷の陰と陽
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20121014/1350142112


夏至フィンランドに行くのに替わり、友人の風水師、優春翠と八ヶ岳で過ごしました。
森と湖のある小海町では、日本のフィンランド村を目指しているようで、ユハンヌスのイベントも開催されています。
小海町のイメージキャラクターは、森の妖精プティリッツァ。

あいにく夏至は日本では梅雨シーズン。
お天気には恵まれませんでしたが、小海町の高原のホテルで優春翠と話し込んでいたら、午前4時に。
空は白々と明るくなってきて、風雨の白樺林もなかなか風情がありました。

いつかはきっと、フィンランド夏至を迎えたいものです。


小海町を訪れる前日に宿泊したリゾナー八ヶ岳。ヨーロッパの街並みたいで、日本をしばし離れた気分になれました。